ノーリードの犬に襲われた!小学生女児2人だけで散歩…「リード」は犬の命綱「大人の付き添いナシは絶対ダメ」

はやかわ かな はやかわ かな

元保護犬で、5歳になるイングリッシュ・セッターの女の子、麦ちゃんと暮らす、みのかさ(@inekaratukutta)さん。X(旧Twitter)やInstagramを通して、優秀な猟犬種であるセッターらしい高い運動能力を誇る麦ちゃんのパワフルで楽しい様子を日々発信している。

この日の夕方、いつものコースを麦ちゃんと散歩していた、みのかささん。車の往来もあるY字路に差し掛かった時、思わぬ事態に見舞われた。

ノーリードの犬が攻撃態勢で突進!散歩主は小学生女児だった…

「散歩中にリードを振り解いて走ってきた中型犬に襲われました。噛まれる前にリードを踏んで止めることができたけど、本当に危なかった。中型犬を連れていたのは女子小学生2名。しかも犬は他所の家の犬でした。お前たちは命を危険に晒した責任をとれるのか、と厳重注意して解散したけど、またもやもやしてる」

驚くフォロワーさんの反応に対し、みのささんは続けて詳しい状況を投稿。

「Y字路の分かれ道側から走ってきたからね。相当ヤバい犬だったよ。子どもたちには死んでもリードを離すなって、リードの持ち方も教えた。転けようが腕がもげようが離すなって。飼い主の家にも突撃しようと思ったけど、田舎の犬ってこんなもんだから苦情を言っても響かないと思ってやめた」

「それにしても我が家の麦ちゃんはとてもいい子だった。襲われた(未遂)のにおとなしく待ってるんだもん。子どもたちに説教してる間、鳥さん探してた。ブレない」

「犬」の瞬発力や運動能力を舐めないで!

みのかささんの愛犬、麦ちゃんは、みのかささんと共にアジリティ(犬の障害物競走)のトレーニング中ということもあり、呼び戻しなどの基本的なコマンドは習得済み。また、猟犬種らしく、散歩時にすれ違う人間や犬よりも「野鳥」を探し出すことに興味津々だった点も、今回の事故回避に役立ったという。

「散歩に行かせた大人にお灸をすえたい」
「自分ちの犬ではない中型犬を小学生に、しかも大人の付き添いナシはダメ駄目ダメと思います」
「(犬と触れ合いたいなら)犬カフェ行ってよ」
「犬はぬいぐるみじゃないんだよ。力あるんだよ」

多くのコメントも寄せられた今回の事故について、みのかささんに聞いた。

襲撃してきた犬のリードを足で踏んで制止

ーー誰もケガがなくて良かったです…。事故時の状況を教えてください。

「Y字の分かれ道に差しかかった時、犬と子どもが来ていることに気づいたため、かち合わないように子どもたちが来た方とは別の道を選んで進んだのですが、当該犬に気づかれたみたいで、『あっ待って』という子どもの声が聞こえた後、歯を剥いた中型犬が攻撃態勢で走って来ました」

ーー襲いかかってきた犬のリードをとっさに足で踏んで制止されたそうですね。

「はい。その後、突進してきた犬のリードを上に引っ張り、身動きが取れないようにすると、おとしくなりました。逆らったらあかんやつ(私)にケンカを売ってしまった…と思ったのかもしれません。ずっと暴れ続けるような犬じゃなくて良かったです。中型犬からしたら、自分の縄張り(散歩コース)に入ってきたヨソ者を排除するつもりだったのかもしれません。ただその場所は、私たちもいつも散歩してるコースなんですけどね……。でも今までこの中型犬を見たことはなかったです」

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