知られていない猫の乳がん…8割以上は「悪性」 2cm以下で発見するのが大事、広がる「キャットリボン運動」とは

古川 諭香 古川 諭香

斜めタイプの「数量&デザイン限定フードボウル」を実際に使ってみた

猫壱の「ハッピーダイニング」シリーズは、脚付のフードボウルがまだ一般的ではなかった頃、「高さのある器が欲しい」という猫飼いの声を受け、開発・販売された猫用食器。食事中の逆流を防ぎ、吐き戻しを軽減してくれる効果が期待できます。

また、フードが自然と中央に寄る構造になっているので、食べにくさのストレスが軽減されたり、縁に付いている返しがフードこぼれを阻止してくれたりと、猫にとって嬉しい工夫がたくさん詰め込まれています。

コラボデザインは通常の「ハッピーダイニング」シリーズと比較べて、パッケージも温かみがあり、柔らかい印象。

種類は、「レギュラータイプ」と「斜めタイプ(フードボウルのみ)」の2種類。今回は、斜めタイプを愛猫たちに使ってもらいました。

フードボウルは重みがありますが、飼い主側が「重っ…」と感じるほどではないため、洗う時などにストレスを感じません。底には滑り止めのゴムがついており、猫が食後に床をカキカキしても倒れる心配はなし。

縁が大きいので、中毛猫や長毛猫など顔の大きな猫でも、ヒゲが当たって食欲が軽減してしまうことはなさそうです。

また、我が家にいる中毛でマンチカンのジジも食べやすそうだったことから、覗き込むようにして食べなくてもいい、斜めタイプの「脚付フードボウル」は足の短い子にもおすすめだと感じました。

さらに、低い器だと吐き戻しをしてしまう愛猫のコタロウも、本品の使用時には嘔吐が見られず、ひと安心。

コタロウは本品がとても食べやすかったようで、他メーカーのフードボウルを隣に並べ、同じ量のフードを入れていても、常にこちらを選んでいました。

内側にメモリが!飲水量チェックがしやすい「ウォーターボウル」

ウォーターボウルは「レギュラータイプ」と「ハイタイプ」の2種類。短足の愛猫がいることから、今回はレギュラータイプを使ってもらいました。

このウォーターボウルは内側にメモリが記されているのが特徴。実は、メモリ付きのウォーターボウルを発売したのは、猫壱が初めて。竹内さんいわく、一度に製造する製品を少なくすることで、製造過程中にメモリの位置がずれることがないようにしているのだとか。

ウォーターボウルにメモリが記されていると、愛猫がどれだけ飲んでくれたのかが分かりやすくて安心。飲水量が気になりやすい夏や冬はもちろん、水分補給のために動くのが億劫だと感じているシニア猫の健康管理にも役立つと感じました。

なお、フードボウルと同じく、ウォーターボウルの底にも滑り止めのゴムが装着されているので、安定性はばっちり。ただ、縁の大きさはフードボウルほどではないため、中毛猫や長毛種、顔の大きな猫の場合は少しヒゲが当たり、気になる素振りをすることがあるかもしれません。

我が家では、中毛猫のジジはヒゲが触れるのが少し気になったようで、他の2匹が好んで使っていました。フードボウルと同様に高さがあるため、専用のテーブルが必要ないのも嬉しいポイントです。

愛猫には1日でも長く元気でいてほしいもの。猫心にとことん配慮した同品を活用しながら、ぜひ猫の乳がんについての知識も得てみてください。

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