中学1年。震災で父と弟を亡くした僕を救ってくれたのは、友達の一言だった…阪神・淡路で被災の男性から能登へ、伝えたい思い

山脇 未菜美 山脇 未菜美

地震で父さんと弟が死んだ。当日は、何が何だか分からなかった。数日ぐらいたって、とても悲しくなった。寝る時に時々その事を思いだす。思い出すたびに、自分がはがゆくなっていった。

そんな時に友達などが、

「がんばれよ」と、言ってくれた。

その時は、うれしくてしかたがなかった。

たった一言なんだけど、うれしかった。

この一言が、こんなにもうれしくなる事を初めて知った。友達としゃべったりしていると地震の事を少しでも忘れることができた。

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