古本屋に居着いた3匹の猫 「店番苦じゃなくなった」客に懐くチヨとビビりのイサム、こずえ

渡辺 陽 渡辺 陽

イサムちゃん(推定8歳・メス)、チヨくん(6歳・オス)、こずえちゃん(6歳・メス)は、千葉県で古本屋を営むおもぶん〜猫のいる古本屋さん(@omobun_anesaki)の店で暮らしている。

7年ほど前イサムちゃんが店の前に現れるようになり、ごはんをあげていたら、だんだん慣れてきて店の中に入ってごはんを食べるようになった。

「いつの間にか店に居着くようになり、その1年後にチヨとこずえを出産しました。以来、3匹とも店で暮らしています。」

猫たちがいるから一人でも寂しくない

閉店後、3匹をキャリーに入れるのは逃げ回る子もいて大変だったので、おもぶんさんは家に連れて帰らず店で飼うことにした。

イサムちゃんは、注意深くすこし短気。チヨくんは無邪気で優しい。こずえちゃんは怖がりでマイペースだという。

「人懐こいチヨはお客様になでられたりして可愛いがられています。他の二匹はビビリなので今だにお客さんが近づくと逃げてしまいます。」

3匹と店を営業しているおもぶんさん。

「朝から夜まで一人で営業していますが、猫達がいることで1日お店にいても苦ではありません。なんとか最後まで面倒を見てあげたいと思っています。」と言う。

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