通勤で4年間ほぼ毎日運転していた愛車に、ある朝ふと見慣れないボタンがあることに気づいた女性。試しに押してみると、座席がじんわりと温まり始めました。正体は「シートヒーター」。存在に気づかないまま冬を過ごしていたという体験をX(旧Twitter)に投稿したところ、「こんなに便利な隠し機能が!!」「使わないと人生大損」といった声が寄せられ、話題となっています。
投稿したのは、アニメや漫画など趣味に関する話題を中心にSNSで発信しているユリキャノンさん(@yuri_kyanon)。車内のスイッチを写した写真とともに、「今まで冷やしてきたしり!ごめんね」とユーモラスにつづった投稿にも共感が集まりました。
ユリキャノンさんがシートヒーターの存在に気付いたきっかけは、車内でふと見つけた一つのボタンでした。そもそも軽自動車の座席にも温まる機能があるとは思っていなかったといい、「このボタンの存在を知ってとても驚愕しました。世の中には、私の知らないことであふれているなと感動もしました」と振り返ります。
通勤で4年間ほぼ毎日運転していたという車ですが、長い間ボタンがあることに気づかなかった理由について、「軽自動車のシフトレバーをパーキングに入れていると、このボタンの位置がちょうどレバーと重なり、ボタンが見えなくなるんです。必要がないものだと認識してしまって、視界にも入らなかったのかも…」と説明。
しかし初めてスイッチを押し、シートが温まり始めた瞬間、その価値観は大きく変わったそう。投稿で「今まで冷やしてきたしり!ごめんね」とつづった心境について、次のように話します。
「暖房が効く前にお尻から温かさを感じると全身の血流がよくなり身体がとてもぽかぽかになりました。快適な運転につながって、早朝出勤時など運転中も気分がよかったです」
このエピソードを家族や友人、職場の人に話すと、意外な反応があったそうです。
「このボタンのことを知っている人は誰もいませんでした。『自分の車にもそのボタンがあるかどうか探してみよ~』という人が多かったです。みんな、『面白いな』って言ってました」また、今回の投稿には予想以上の反響があり、あらためて取扱説明書に目を通すきっかけになったのだとか。
「便利機能を教える声や極寒地帯の車事情を解説する声など、様々な反応が寄せられ、全てに目を通させていただきました。過去にも説明書を読んでいましたが、これを機に読み直してみることに。このシートヒーターのボタン以外は知っているものがほとんどだったので、特に新しい発見はなかったです」
シートヒーターという“新兵器”を手に入れた今後のドライブについて、ユリキャノンさんは次のように期待を語ります。
「『窓を全開にしてシートヒーターを使うと快適なドライブができる』という意見が寄せられたので、天気のいい日に海岸線を運転する時、試してみようと思います。一方で、快適すぎて『居眠り運転注意』と優しく声をかけてくれた方もいたので、短時間の使用におさめておくよう、くれぐれも気をつけたいです」