ノートに書いてたはずの文字が消えた「ツチノコが這った跡みたい」→なんで?まさかの原因は

みやなお みやなお

消えた文字の復活方法をメーカーに聞いた

今回のティッシュ(骨折中)さんの投稿には、文字を復活させるアドバイスも集まりました。

「冷凍庫で冷やしたら戻ったことあるから試してみて」
「コールドスプレーでももどりますよ」
「熱すると逃げていき、冷たくすると戻ってくる。まるで人生のようだ」

中には「焼き芋赤シートの代わりに使える説」など、新たな使い方を示唆するリポストも!

そこで、いざという時に慌てないよう、全世界のフリクションシリーズ愛用者への安心情報を、発売元のパイロットコーポレーション広報の門司さんに聞いてみました。

「冷凍庫でひと晩」が有効

ーー文字が消えてしまった場合、公式ホームページの「よくある質問」に、マイナス20度になれば色は完全に復活すると書かれていました。家庭用冷蔵庫の冷凍室でも復活しますか?

「家電の基準は、冷凍庫内の温度がマイナス18度以下の設定のようです。(文字を復活させたい場合)扉を開閉せず、庫内温度が上がらない状態で、ひと晩しっかり置いて冷やすことがポイントです」

ーーなるほど。マイナス18度でも一定温度でしっかり冷やせば、復活が期待できるのですね! ところで、ペンを熱源の近くに置いてしまった場合、中のインクが無色化するとか。これもやってしまいそうだな…と

「そうなんですが、これも同じ理論で、しっかり冷やせば色は復活します。ただし、確実に色が戻ることを保証するものではございませんので、ご了承ください」

ーー確かに、各家庭によって年数や使用状況も把握できない家庭用冷蔵庫では、充分な冷却効果が得られないこともありそうです

「そうなんです。冷却状態によっては、同じ方法で色を復元できない場合もございます。加えて、製品の安全性については配慮しておりますが、冷却の際はペンを袋に入れるなどして、念のため食品類との接触は避けていただくことをお勧めいたします」

ーー今回、文字が消えた原因は焼き芋でしたが、振り返れば今夏の暑さで、痛恨の思いをした方も多かったようで…

「極端な高温や強い紫外線の直射などで、インキ成分そのものが破壊されてしまった場合、色が復元できなくなります。併せてご注意ください」

ーー焼き芋や缶コーヒーだけじゃなく、カイロや暖房器具など、冬場は熱源が多いので、注意したいと思います! ところで、フリクションボールペンで「これはナイス!」という使い方があれば、教えてください

「大学の講義や会議中など、眠たくなったとき、ラバー部分でツボ押しすると気分転換になります。私のおすすめは、手の甲にある合谷のツボ。自律神経を刺激して、集中力を高めてくれるそうです」

ーーおぉーーー! この固すぎず、柔らかすぎない、絶妙な弾力感と点でツボを捉える感じ。疲れ目にも良さそうです! ありがとうございました

現在、最新モデルの「フリクションボールノックゾーン(特設サイトhttps://www.pilot-frixion-kaiho.jp/ )」をはじめ、約20種類のアイテムを展開しているフリクションシリーズについては→https://www.frixion.jp/

大学卒業と同時に、京大博士課程、元職人などの仲間と京都で異色の不動産屋を起業。日々の出来事から物件紹介まで、ティッシュ(骨折中)さんの投稿はこちら→https://twitter.com/SPEED_isPOWER/

「京都×雑談から始まるお部屋探し」と銘打って、内装施工から開業相談、人生相談まで幅広く対応してくれる異色の不動産屋「Shuju不動産」で活動中。短編小説風な言葉選びで見応え満点、ブログ形式の物件紹介も好評の公式ホームページはこちら→https://shuju-kyoto.com

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