ポテトサラダが食材の価格のバロメーターになっているという考察がSNS上で大きな注目を集めている。
「近所のスーパーで売ってるポテトサラダが、多分店内調理らしいんだけども、各材料の値動きに応じて見事に、きゅうりが突然増えてニンジンが減ったりじゃがいもの量が増えたりハムだらけになったりして、(なるほど今は根菜が高いんだな…)という価格のバロメータになっている」
と投稿したのは未だにX(旧称:Twitter)という名前に親しめないという4.5Pさん(@yontengoP)。
スーパーのポテトサラダに使われる具材は日々変化があるものらしい。その変化の基準となるのはもしかして具材の価格変動なのかも?
4.5Pさんの鋭い考察に対し、SNSユーザー達からは
「その調整を考えて出来る店員を抱えてるって凄くない?」
「涙ぐましい企業努力がそこに💦」
「その流れで言えば、近所の全国チェーン系スーパーで定番だった唐揚げ弁当が、最近殆ど出てきてくれません…実際、最近は鶏肉の価格が上がっているみたいなので…」
「店内で作る総菜物って、前日の売れ残りを使うことが多いんですね。しかも生野菜は日持ちがしないから、例えばキュウリが売れ残ればサラダに使うしかない。そんな感じで価格のバロメータと言うより、売れ行きのバロメータになります。」
など数々の驚きの声や情報提供が寄せられている。
ーー件のスーパーはどれくらいの規模感のお店なのでしょうか?
4.5P:スーパーとしては中規模くらいのお店かと思われます。西友、イオンのような全国チェーンの大きなお店ではなく、あくまで地元に数店舗を構える地域チェーン店です。
ーーポテトサラダの配合の変化に気づかれた経緯をお聞かせください。
4.5P:私はポテトサラダのきゅうりが好きなのですが、沢山入っていて嬉しいこともあれば今回のように少なくなっていて悲しい思いをすることもあるため、このきゅうりの変動の理由が分かれば一喜一憂することもないと思い考察に至りました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
4.5P:実際にスーパー勤務の方から「値動きによって変わるかもしれない」「いやうちの店の場合は単純に店の材料の残りによる」「特に変えない」といった、店舗ごとの差異についても反応をいただき興味深く拝見しました。
◇ ◇
4.5Pさんによると天丼も海老天は必ず入いれた上で、他の具材はある時はカボチャ天だったり、オクラになったりナスになったり、最終的にはカキアゲになったりしてるそうだ。読者のみなさんの利用するスーパーではどうだろうか?
なお今回の話題を提供してくれた4.5Pさんは今年3月に「しはらい」というWindows PC向けゲームを公開。電気代を支払うために夜の街に出掛けるVtuberを「外は危ない」とファンが止めに入る"夜の街アドベンチャー"だそうだ。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
【4.5Pさん関連情報】
▽Xアカウント
https://twitter.com/yontengoP