その名はズバリ「いつでもスイーツ」…夜中に食べたくなっても大丈夫! 岡山・倉敷の24時間無人販売店が人気

山陽新聞社 山陽新聞社

 夜中に無性に甘いものが食べたくなっても大丈夫! スイーツを24時間営業で無人販売する店が岡山県倉敷市浜ノ茶屋にオープンした。その名も「いつでもスイーツ」。写真映えするケーキやアイス、マカロンといった約50種類を常時そろえ、人気を集めている。

 華やかな電飾が施された店内には、韓国発祥のスイーツ「トゥンカロン」や瓶入りのケーキ、チョコバナナ、ご当地アイスなど全国から取り寄せた流行のお菓子が並ぶ。価格は500~千円程度がほとんど。タブレット端末で購入する商品を選んで会計し、スマホ決済にも対応している。

 全国でまつげエクステやネイルのサロンを運営するクレアトゥール(広島市)が7月中旬に開業した。同社は、サロンの空きスペースを有効活用して認知度アップにつなげようと、今春から店内や隣接地で客層が重なるスイーツ販売を展開。狙いが当たり、早くも広島県福山市や福岡、三重県など全国20店舗以上を出店する。

 倉敷店の売れ行きは全国でも上位に入り、一時、商品の補充が追いつかないこともあったといい、10月には岡山市北区大元にも出店を予定する。同社の乙津健太朗社長(37)は「見た目だけでなく味にもこだわって商品を集めている。見て食べて楽しんでほしい」と話している。

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