尾上松也さん、片岡愛之助さん、中村獅童さん…俳優としても活躍している歌舞伎役者といえば?

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みなさんは、俳優としても活躍している歌舞伎役者といわれたら誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が、このほど発表した「俳優としても活躍している歌舞伎役者」によると、「二代目中村獅童」さんが1位に選ばれました。

ランキングは、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成。本ランキングは2022年11月〜2023年2月度に行われた調査をもとにランキング化したといい、TOP3の結果は以下の通りとなりました。

▽【歌舞伎役者と俳優】人気ランキング

【1位:二代目中村獅童】
祖父は三代目中村時蔵で、叔父・従兄にも歌舞伎役者が多数います。父の名乗っていた中村獅童の名を引き継ぎ、俳優としても高い評価を受けている歌舞伎役者です。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人(2022年)』や、映画『キャラクター(2021年)』など数多くの作品に出演しています。また、声優にも挑戦しており、アニメ映画『あらしのよるに(2005年)』や『デスノート』シリーズの死神リューク役の声優を務めたこともあります。

【2位:六代目片岡愛之助】
十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり、片岡千代丸を名乗り初舞台。1992年には片岡秀太郎の養子となり、六代目片岡愛之助を襲名しました。人気ドラマ『半沢直樹』シリーズでは黒崎駿一役を演じ、俳優としての立ち位置も確立しているほか、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人(2022年)』やドラマ『倫敦ノ山本五十六(2022年)』など、出演作は豊富です。

【3位:二代目尾上松也】
1990年に二代目尾上松也を名乗り初舞台をこなし、以降は俳優としてもドラマ・舞台と精力的に活動を続けています。NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人(2022年)』やドラマ『ミステリと言う勿れ(2022年)』などに出演し、歌舞伎を知らない層からの知名度も高く、ミュージカル・新作歌舞伎への挑戦も含め、エンターテインメント性の高い舞台を多数経験し、注目を集める若手歌舞伎役者です。

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【出典】
▽歌舞伎役者と俳優を両立してるのは?ランキングと歌舞伎の世界を紹介
https://tpranking.com/kabuki-actor
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/

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