一見平凡に見えるが、実は極めて特異な道路がSNS上で大きな注目を集めている。
きっかけになったのは「一見、何の変哲もない道路の写真。だが気付く人は気付く、この風景の特異さに・・・」とAさん(匿名)が投稿した一枚の写真。
「一之江橋」という名の歩行者用道路付きの橋と緑地に「0」と書かれた標識…これが果たしてどのように特異だと言うのだろうか。
Aさんに聞いたところ、「ここは東京都江戸川区の一之江橋です。国道14号『京葉道路』は、一般道としては珍しくネクスコ東日本管理の区間があり、一之江橋はその起点となっています。そのため、一般道でありながら緑色の0キロポストを見ることが出来ます。道路行政の複雑怪奇さを垣間見ることが出来る面白い場所だと思います」とのこと。
この地点は交通ファンにとっては有名な場所だといい、Aさんの投稿に対してSNSユーザー達からは
「キロポストが高速のやつ…」
「京葉道路の始まりだ(」
「環七との交差点の先ですね。めちゃくちゃよく通りますが初めて気付きました。」
「おっ!京葉道路の起点 珍しいネクスコ管理の一般道。そしてその東には一般道から川を渡るのに京葉道路に合流。チャリと歩行者は越えられない、、、。ここは珍しく歩道は江戸川区道です。車道がNEXCO管理。」
などさまざまなコメントが寄せられている。
その道の専門サイトやYouTube番組などでもよく取り上げられているようなので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。