男性500人に聞いた「トイレ事情」 約半数が「トイレ後の“うっかりシミ”を経験」…対策は?

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株式会社岐阜武は、全国の20~50代の男性500人を対象とした「男性のトイレ事情」に関する調査を実施しました。その結果、用を足した後に少し出た尿で下着やズボンを濡らしてしまう「トイレ後の『うっかりシミ』」について、約半数の男性が経験していることが分かりました。また、約4割の人が「トイレ後にズボンを濡らしてしまった人を見かけたことがある」と回答したそうです。

調査は、2023年4月にインターネットで実施されました。

調査によると、49.8%の人が「用を足した後に、少し出た尿で下着やズボンを濡らしてしまった経験がある」と回答。他方、「トイレ後にズボンを濡らしてしまった人を見かけた経験」については、37.2%の人が「見かけたことがある」(おそらく見かけていると思う:16.2%・あきらかにシミになっている人を見かけたことがある:14.2%・疑わしい人を見たことがある:7.2%)と回答しています。

逆に「自身が濡らしてしまったことを他人に気づかれた経験」では、23.3%の人が「気付かれた可能性がある」(ちょっと気付かれたと思う:15.3%・完全に気付かれて正直に言った:4.4%・気付かれたと思うが黙っておいた:3.6%)と回答。自身についてよりも、他人がつけてしまったシミについて見かけたことがある人の割合が高いことから、自分が思っている以上にシミをつけてしまうとバレる可能性が高いことがうかがえます。

また、約7割の人が「うっかりシミ」を防ぐ対策をしていることも判明。具体的には、「しっかり振るようにしている」(64.2%)、「しっかり絞り出すようにしている」(58.7%)といった回答が上位に挙げられたほか、「手洗いで水が飛び散ったふうに装う」(35歳)、「カバンで隠して、乾くまでやり過ごす」(42歳)、「飲み物をこぼしてしまったことにする」(32歳)などのごまかす方法も寄せられました。

   ◇   ◇

外出先で急にトイレに行きたくなった際に、「トイレを借りる場所」を聞いたところ、「コンビニ」(35.8%)、「スーパー」(20.8%)、「駅」(16.0%)といった回答が上位に挙げられました。なお、「一日にトイレに行く回数」は、20代は「5.4回」、50代は「7.1回」と年代が上がるにつれて多くなる傾向にあり、全体の平均は「6.4回」でした。

また、「トイレによる嫌な経験」について複数回答可で答えてもらったところ、「我慢の限界で脂汗をかいた」(60.5%)、「トイレ探しで多くの時間を費やしてしまった」(36.4%)、「見たかったテレビのシーンを見逃した」(23.6%)などが上位に並びました。

最後に、「トイレに関するトラブル」についても複数回答可で答えてもらったところ、「用を足した後のちょい漏れ」(37.0%)、「間に合わなかった」「悪臭がする」(いずれも35.8%)など、トイレそのものの問題であったり、自身の体調や不注意に関する項目に回答が集まりました。

「トラブルに遭った場所」については、「自宅にいるとき」(49.7%)、「交通機関で移動中(33.5%)、「職場にいるとき」(30.6%)という結果になりました。

回答者からは、「我慢していたが、家についた安心感で出てしまった」(35歳)、「トイレが詰まり修理費用をふっかけられた」(24歳)、「トイレの取り合いで喧嘩が起こった」(39歳)、「和式トイレでしゃがんでる時に、ポケットから財布が便器の中に落ちた」(55歳)、「駅のトイレに駆け込んだが、トイレットペーパーがなくて拭かずに出た」(37歳)、「トイレの壁に穴があって、見ると隣の個室の人の顔が見えた」(49歳)といったエピソードが寄せられています。

なお、スマホをトイレに落とした経験のある人は約6人に1人(16.2%)。落としたスマホについては、「拾って元通り使った」(53.1%)と答えた人が半数を超えた一方で、「拾わなかった」(2.5%)という人も一定数いることが分かりました。

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