マッチングアプリ『Omiai(オミアイ)』を運営する株式会社ネットマーケティング(東京都港区)は、東京都・大阪府・愛知県・福岡県に居住する15~59歳の男女464人を対象に「恋人との交際にかかる費用」についての調査を実施しました。その結果、「おごる」「おごられる」の支払い配分に関しては、10代・20代女性が「対等でありたい」と考えているのに対して、40代・50代女性では「収入の多い方が多く支出するべき」と考えていることが分かったそうです。
調査は2022年8月にインターネットで実施されました。
調査の結果、「付き合うまでのデート数や費用」については、「20代女性」は、付き合うまでにデートを平均「6回」も重ね、デート1回当たりの費用は平均「1万81円」という結果が判明。その一方で、「40代男性」では、デート回数は平均「2.8回」で、1回当りの費用は平均「8364円」と、デート費をかけずにすぐ付き合ってしまうというデータが明らかになりました。
なお、「付き合うまでのデートの回数」は、男女ともに平均「3回」が多いものの、それよりも多いのが「0回」で、デートをせずに付き合った人が3割もいることが分かりました。
また、「おごる」「おごられる」といった「デート費用の支払い配分」については、女性の10代・20代では「交際は対等でありたい」がそれぞれ63%、48%と最多であったのに対して、30代になると「お金で無理をしてほしくない」(44%)となり、40代・50代では「収入が多い方が多く支出するべき」(46%・31%)が最多となり、年齢と経験を積むことによって、男性への金銭的期待も高まっていく傾向がうかがえました。
一方、男性では、10代と意外にも40代で「交際は対等でありたい」(50%・45%)が最も多く、20代・30代・50代では「男性が多く支出するべき」(28%、34%、48%)が最多となっていたそうです。