異性にキュンとする匂いは「シャンプー」「石鹸」が上位に ちなみに…匂いで思い出す「恋の記憶」には男女で違いが

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匂いがその人の印象や好感度を左右する、とはよくある話ですが、「異性に対して好意を持つ匂い」は果たしてどんな匂いなのでしょうか。東京都・大阪府・愛知県・福岡県に居住する15~59歳の男女500人に「恋愛や異性とのかかわりにおける『匂い』に対する印象」について調査をしたところ、異性に対して好意を持つ匂いは、「シャンプーの匂い」「石鹸の匂い」などに回答が集ったそうです。

マッチングアプリ『Omiai(オミアイ)』を運営する株式会社ネットマーケティング(東京都港区)が、2022年8月にインターネット上にて実施した調査です。

調査の結果、異性に対してキュンとなるような「好意を持つ匂い」は、「シャンプーの匂い」(56.4%)と「石鹸の匂い」(52.0%)が上位を占める結果となりました。

「石鹸の匂い」は、特に男性からの支持が集まり、20代が50.0%、30代と40代がそれぞれ52.0%、50代に関しては66.0%と、歳を重ねるごとに好印象を持つ傾向がみられ、男性は、ほのかに香る石鹸の清潔感に安らぎを求めていることがうかがえました。

一方、30代の女性では「香水の匂い」に好感度が高く、支持率は52.0%だったものの、50代女性では、44.0%もの人が「反感を持ったことがある」と回答したそうです。

また、「匂いによって思い出す、恋愛のシチュエーション」について聞くと、男性回答は「デート」(43.7%)、女性回答では「恋人との何気ない日常」(43.6%)が最多となりました。

また、男性が「キス」(30.3%)など、身体を介した直接的な体験がランクインしているのに対し、女性は恋人との「何気ない日常」に次いで「恋に落ちたこと」(34.5%)が2番目に多い結果となりました。男女でその記憶の結びつきに違いはあるものの、気持ちや感情と一緒に思い出として記憶に残り、匂いが心を揺さぶることがうかがえたといいます。

「恋愛のシチュエーションで思い出す匂い」としては、男性の54.6%が「シャンプーの匂い」を支持する結果に。次いで、「香水の匂い」(35.3%)、「体の香り」(31.1%)が続いた一方で、女性は「香水の匂い」が41.8%で最多となりました。

調査結果から同社は、「香りは人と人の記憶を繋ぐニュアンスや深みのある存在です。あなたの何気ない香りも、誰かの中で思い出に刻まれて、今日も思い起こされているかもしれません」とコメントしています。

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