日本全国500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級の営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社QuickWork(東京都渋谷区)は、同データベースにおいて、「2022年全業界年収ランキングTOP10」を抽出し、発表しました。その結果、1位は「M&Aキャピタルパートナーズ」(3161万円)だったそうです。
「2022年全業界年収ランキング」の1位は「M&Aキャピタルパートナーズ」(3161万円)でした。日本の中堅・中小企業を対象としている独立系M&Aアドバイザリー・仲介会社で、高年収帯の上場企業と比較しても非常に高い水準と言えます。マーケットが拡大し続けていることによるM&Aアドバイザーの人材希少価値と、利益率が高いビジネスモデルであることが理由に挙げられます。
続く2位は「キーエンス」(2182万円)。平均年収が高い要因としては、その圧倒的な利益率の高さ。製造を外部委託し労務費と経費コストを削減することで原価率を下げることに成功しており、大半の製造業の利益率が5%である中で、キーエンスは50%を超える利益率を維持しています。
3位には、マクニカと富士エレクトロニクスが経営統合してできた共同持ち株会社で、半導体や集積回路など電子部品の輸出入・販売を行う「マクニカ・富士エレホールディングス」(1873万円)がランクイン。独立系エレクトロニクス専門商社としては最大手の企業で、さまざまな分野で半導体の需要が強いこともあり業績が好調なことも後押ししています。
以下、4位「ヒューリック」(1803万円)、5位「地主」(1694万円)、6位「光通信」(1682万円)、7位「ショーボンドホールディングス」(1605万円)、8位「伊藤忠商事」(1579万円)、9位「三菱商事」(1558万円)、10位「三井物産」(1549万円)が続きました。
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【出典】
▽SalesNow DB
https://db.salesnow.jp/