どの都道府県にかかわらず言われる「免許センターは行きづらい」。この問題を徹底調査したグラフがSNSで話題になっている。
免許センターは行きづらい、は本当か?そんな小さな疑問から調査を始めたのは、にいがたさくらさん(@monkey_across )。全国の免許センターを、中心への行きやすさ、周辺の華やかさ、で評価したグラフをXに投稿。
行きづらさ度が高い、という結果が出たのは、公共交通機関でたどり着くのが難しい山梨や、市街地から隔絶された山中にある岡山の免許センターだ。
調査結果について、にいがたさんに話を聞いた。
――調査を始めたきっかけは?
にいがた:都会に住む人々が「免許センターは行きづらい」と言っていたので、本当にそうなのか確かめてみようと思ったのがきっかけ。神戸の人も「明石は遠い」と感じているようですが、実際は明石駅からバスで約10分。全国的に見て本当に行きづらいのか比較したくなったんです。最終的に「アクセスの悪さ」と「周辺の何もなさ」の2軸で評価しました。
――特に印象に残った場所は?
にいがた:「ここが全国で一番」と一つに決めるのは難しいですが、山梨、富山、岡山です。山梨は県庁所在地から直通バスがない点が特徴的。富山は自転車の自販機があるなど周辺環境が特殊。岡山も公共交通機関のない立地に加え建物の見た目まで独特で、「ラスボスの城みたいだな」と感じました。
――意外だった点は?
にいがた:郊外型は車なら意外とアクセスしやすい場所が多かったです。新潟や山形などは市街地から離れていますが、広い駐車場を確保しやすく、車ならそれほど不便ではない。グラフでは行きづらい結果になった山梨も、車でなら行きやすいんですよ。
一方、都市部は京都の羽束師など、市内なのに市外へ出るルートのほうが早い場合もあります。鮫洲は試験コースが階層構造になっていて、立地の制約を強く意識しました。都会のほうが総じて便利ですが、便利さに慣れている分、少しの不便を強く感じやすい。地方では多少の不便を「そういうもの」と受け入れる。基準そのものが違うのが面白いと感じました。
――立地について
にいがたさくら:広い敷地が必要なので、市街地から離れるのは仕方ないです。一方で都道府県単位なので、隣の県のほうが近いのに利用できないケースも。一定条件で近隣県も選べる仕組みがあれば便利かもしれないな、と思いました。
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SNSでは「他所のヤバさがわかって戦慄」「岡山の要塞感すごい」「うちより酷いところがあった」と反響が集まっている。
にいがたさくらさんは、Vtuberの「雑学院桜子」として、地理などに関する身近な疑問を解説中。普段何気なく見過ごしているものにも「そういえば、なんで?」と疑問を深めて納得できる動画では、視点が新鮮でつい見てしまう面白さだ。
▽にいがたさくら X
https://x.com/monkey_across