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ビジネスチャットでの「!」はフレンドリー?マナー違反? 世代で違う受け取り方、職場コミュニケーションに7割がギャップを感じる

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

みなさんは、ビジネスチャットやメールのやり取りで、文末に「感嘆符(!)」や「句点(。)」が使われた際、どのような印象を受けますか。株式会社キャリアデザインセンター(東京都港区)が運営する女性の転職サイト『女の転職type』が実施した「職場のコミュニケーション」に関する調査によると、約7割の人が職場のやり取りで世代間ギャップを感じていることが明らかになりました。

調査は、同サイト会員の働く女性248人を対象として、2026年5月にインターネットで実施されました。

まず、職場でのコミュニケーションについて、手段別に「どの程度ストレス(ハードルの高さ)を感じますか」と尋ねたところ、「電話」に対して61.6%がストレスを感じると回答し、最も高い結果となりました。

年代別で見ると、特に20代(69.6%)と30代(64.7%)の若年層において、電話へのハードルを強く感じており、チャットやメールなどのテキストコミュニケーションを好む傾向が顕著にあらわれました。

この調査の中で特に顕著な違いが出たのが、テキストコミュニケーションにおける文末表現の受け取り方です。

チャットやメールの「感嘆符(!)」が使われている場合の印象については、20代や30代は「親しみや安心感がある」(20代50.0%、30代33.8%)と回答。

一方、40代と50代では「ビジネスの場では不適切だと思う」(40代31.9%、50代33.3%)と回答しており、若い世代にとって「!」は感情や柔らかさを伝える手段としてポジティブに捉えられる一方、40代以上ではビジネスマナーとして不適切と感じる人が多いという対照的な結果となりました。

また、文末の「句点(。)」の印象としては、20代の約3割が「冷たい・距離感を感じる」(29.4%)と回答したのに対して、40代と50代では 「丁寧でマナーが良い」(40代47.9%、50代60.0%)と好印象を持つ人が多数。

いわゆる「マルハラ(句点ハラスメント)」に象徴されるように、若手層は「。」だけの文章に威圧感や冷たさを覚える傾向がうかがえました。

次に、「勤務時間外の仕事連絡」について尋ねたところ、62.9%が「気になってしまう」と回答しました。

実際の対応としては「緊急度を判断し、重要なら対応する」(55.2%)が半数以上を占めた一方、「すぐに確認して返信する」(16.5%)は少数にとどまっています。

また、「確認はするが、返信は翌営業日にする」(7.7%)や「勤務時間外は意図的に連絡を見ない」(10.9%)など、約2割が勤務時間外の連絡には対応をしないことがわかりました。

最後に、「職場コミュニケーションで世代間ギャップを感じますか」と尋ねたところ、67.4%が「感じる」と回答。具体的な内容としては「言葉遣い・敬語」(39.5%)、「ハラスメントの基準」(37.9%)、「連絡手段の好み」(35.9%)などが上位に挙がりました。

調査を実施した同サイトは、「テキスト中心の文化を背景に、表現の受け取り方に世代ギャップが生じています。重要なのは『どちらが正しいか』ではなく、多様な価値観を前提に相手の感情や意図を理解しようとする姿勢です」とコメント。

リモートワークやビジネスチャットの普及により、コミュニケーションの形は多様化しています。自分の常識を相手の常識と思わず、お互いの価値観の違いを理解し合うことが、円滑な職場環境づくりの鍵になるかもしれませんね。

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【出典】
▽女の転職type/教えて!職場のコミュニケーション 世代間のギャップや、ストレスについて聞いてみました。
https://woman-type.jp/academia/discover-career/data/vol-132/

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