本を読むつもりだったのに→ただカバンが重くてしんどかっただけ あるある現象に名前をつけるなら…「背負読」「持読」と大盛り上がり

福尾 こずえ 福尾 こずえ

手帳や文房具が大好きというyuri💐(@7yur19_notebook、以下yuri)さんのつぶやきが話題になっています。

「出かけ先で手帳タイムや読書をしようと、手帳や本を持って行くものの、結局カフェに行くことなく、ただ重い荷物をずっと持ってた現象に名前をつけたい。」 

yuriさんはこの日、仕事が休みで、ジムや家の用事を済ませた後に、カフェに行って読書と手帳の時間を取る予定だったのだそう。家を出た時点で、ジムの用意や読書用の本などですでにカバンが重たかったといいます。そこへ家の用事で想定外に荷物が増えてしまい、予定していたカフェへ行く気力がなくなってしまったそうです。 

yuriさんの何気ないつぶやきに「わかる!」「仲間です😅」「私もよくやります」と共感の声が相次ぎました。

このあるある現象に「あるだけ安心」「期待過剰なカバン」「宝の持ち腐れ現象」「背負読(しょいどく)」「てちょトレ」「読まぬ手帳の皮算用」「手帳筋トレ」「持読(もっとく)」「はこんどく」「行商人モード」など、ユニークなネーミングが続々! 

yuriさんに、この現象について詳しく話をお聞きしました。

「だいたい6〜7割の発生率」

――出かける際はいつも手帳と本持参でしょうか?

「いえ、毎回持って出かけるわけではありません。本は、基本的には電子書籍で購入するため、紙媒体の読みたい本がある時に持っていきます。手帳は、仕事や友人と会う時は持っていきますが、一人で出かける時は『今日はカフェで考えたりしながら書こう』と決めた時に持っていくことが多いです」 

――なるほど!この現象はよく起きるのでしょうか?

「そうですね。手帳や本は、『今日はカフェでじっくり手帳を書いたり読書したりしよう』と決めて持って出かけることが多いのですが、ほかの予定をしているうちに、疲れて帰りたくなってしまう、カフェに行く時間がなくなってしまうなどで、手帳や本を持っていったけど使わないことが多いなと自覚していました。だいたい6〜7割の発生率でしょうか…多いですね(笑)」 

――この現象をやらかしてしまったときのお気持ちはどのような感じでしょうか?

「自分でやろうと決めていたことを守れなかったショックに近い気持ちだったり、酷い肩こり持ちなので、無駄に身体を酷使してしまったと失敗に感じる時があります」 

――リプライにも同様の方がたくさんいました

「はい、驚きでした!自分で予定していたことをやらずに終わってしまう私の場合が『少数派』だと思っていたので」 

――採用したいネーミングはありましたか?

「どれも的を得ていてナイス!と思いましたが、手帳部門では『手帳筋トレ』、本部門では『背負読(しょいどく)』が個人的に刺さりました」 

――理由をお聞かせください

「今までこの現象に対して、自分の約束を守れなかったというマイナスの気持ちがありました。そんなマイナスな事象を、両方ともプラスに捉えていていいなと感じました。『手帳筋トレ』は、持っていったのに出来なかったマイナスの気持ちを、使わなくても筋トレとなっていたという、プラスに転換している点がいいですよね。『背負読』は、以前『積読(つんどく)』にも価値があると聞いたことがあり、それならば『背負って歩く』ことにも価値があるのでは、と感じました」 

――今後、この現象とどのように付き合っていきたいですか?

「あらかじめスケジュールを決めてから出かけることが多いのですが、今回、実際にできることは自分ができると思ったより少ないんだなと気づきました。手帳や本を持って外出する際も、全体の予定を考慮した上で、できると思った予定から数割減で考えて、本当に持っていくかを決めようと思います」 

元々手帳やノートを書いたりすることが大好きなyuriさん。「手帳書きや読書は、自宅よりカフェや出先のほうがはかどることがある」そう。今後は「他に予定を入れず、カフェでだけ過ごす時間も意識して作っていきたい」と笑います。 

せっかく手帳や本を持って行っても、活用できずにただしんどい思いをしただけ…と嘆かず、ユニークなネーミングで前向きに捉えていきたいですね。 

■yumiさんTwitter  https://twitter.com/7yur19_notebook

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