車の運転中に遭ったトラブル 3位「バッテリー上がり」、2位「パンク」…「あおり運転被害」も1割強

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

自分がいくら注意して運転していても、運悪くトラブルに遭ってしまうこともありますよね。そこで、全国の男女1000人に「車の運転中に遭ったトラブル」について聞いたところ、「事故」「パンク」などに回答が集まったほか、1割強の人が「あおり運転の被害を受けた」と回答したそうです。

株式会社NEXER(東京都豊島区)が運営する『日本トレンドリサーチ』が、『会宝産業株式会社』と共同で2023年1月にインターネット上にて実施した調査です。

調査の結果、52.6%の人が「車の運転中にトラブルに遭ってしまったことがある」と回答。また、「車の運転中にトラブルに遭ってしまったことがある」と回答した526人に「具体的なトラブル」を聞いたところ、「事故」(63.1%)、「パンク」(51.0%)、「バッテリー上がり」(39.5%)などが上位に挙げられたほか、「あおり運転被害」(12.4%)と回答した人もいたそうです。

ちなみに、「特に印象に残っているトラブル」については以下のようなコメントが寄せられました。

▽急に隣の車が寄ってきて左バンパーを擦られた(20代女性)
▽家族でプールに行く途中でぶつけられ家族みんなで病院行くことになった(40代女性)
▽細い道を夜走っていた際、対向車のライトがハイビームで眩しく、ガードレールに擦ってしまった(40代男性)
▽車を買ったばかりの頃、走っていたらエンジンの温度が上がってきて煙も出てきた。初期不良の不具合だったが恐ろしかった(50代男性)
▽子どもを学校まで送っている朝に、後ろの車からあおり運転され、学校の近くまでびったり張り付かれたのが恐ろしかった(50代女性)
▽山道で雪が降りスタッドレスタイヤでも滑ってしまい、道路わきの草原に突っ込んで動けなくなってしまった(50代男性)

次に、全回答者に「車の運転中に渋滞に巻き込まれたとき、イライラしてしまいますか」と聞いたところ、63.6%の人が「イライラしてしまう」と回答。特にどのような時にイライラしてしまうかについては、以下のようなコメントが寄せられました。

▽強引な割り込みや無理な車線変更など、他の車のマナーの悪さ(50代男性)
▽どのくらい渋滞しているのか分からない時(50代男性)
▽何の渋滞か分からないとき(50代男性)
▽雪道でノーマルタイヤをはいた車がスリップしたせいで渋滞になっている時(40代女性)
▽自分が走っている車線ではない方がすいすいと進み始めるとイライラする(50代男性)

また、「渋滞に巻き込まれないようにするために工夫していること」については、48.6%の人が「工夫していることがある」と回答。具体的な工夫として以下のようなコメントが寄せられたそうです。

▽ナビでチェックをして、場合によっては高速を使わなかったり、迂回したりする(50代男性)
▽ニュースで交通情報やイベント情報をチェックし、ナビの渋滞情報にも目を配る(50代女性)
▽できるだけ早い時間に動くようにしている。慣れた道であれば渋滞の予測をして、裏道を使うようにしている(30代女性)
▽出かける前に交通情報やマップなどで確認する。時間に余裕を持って出発しているので、少しくらい遅くなってもイライラせずにすんでいる(40代女性)

   ◇  ◇

【出典】
▽日本トレンドリサーチ/【運転中のトラブル】12.4%が、あおり運転の被害に遭ったことが「ある」
https://trend-research.jp/16637/
▽会宝産業株式会社
https://kaihosangyo.com/

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