ガンプラファン垂涎の"甥っ子へのプレゼント"がSNS上で大きな注目を集めている。
「甥っ子から電話きて、今年は帰らないから、何か欲しいものあるか?って聞いたら
『あったらでいいんだけど、水星の魔女のガンプラが欲しい、こっちには全然売ってないから…』
とのこと。
待ってろ、にいちゃん、スゲーもん送ってやるからな。」
…と、そのプレゼントのいきさつを紹介したのはプラモデル愛好家のミドリマンさん(@GreenMan_vet)。
年始の挨拶の電話でのやりとりで甥っ子がガンダムシリーズ最新作「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のプラモデルを欲しがっていることを知ったミドリマンさんは、かねてより収集していた段ボール一杯のプラモデルをプレゼントしてしまったのだ。なんて豪快かつ思いのこもったプレゼント……ミドリマンさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「本当は、ご自身用に買われていたんでしょう?甥っ子さんにあげる方へ振り切れてるのは凄いですね、尊敬します 大事なキットをいっぱいあげたから、今年は良いこといっぱいありますよ、きっと」
「中身が凄くて甥っ子さんが嬉しさで倒れないか心配」
「これは甥っ子さんをいちばん喜ばしてしまいますね。お年玉で現金でもらうよりも、そしてプレゼントが相手が自分のことを思って選んでたのがわかるから、うれしさがとまらない。」
など数々の称賛の声が寄せられている。
ミドリマンさんにお話をうかがってみた。
ーー水星の魔女のガンプラシリーズを収集しておられた経緯をお聞かせください。
ミドリマン:元々プラモデルを作成するのが趣味で、今回プレゼントしたものもその一環でした。作品自体も新しいガンダム作品というのもあり、非常に楽しませてもらっております。
ーーコレクションをプレゼントしてしまおうと思われたのはなぜでしょうか?
ミドリマン:甥っ子がやや遠慮がちだったこともあり、居ても立っても居られなくなりました。どうせなら持ってる全種類を送ってやろうと思い、あのような量になりました。
ーー甥ごさんの反応はいかがだったでしょうか?
ミドリマン:非常に喜んでいました。概ねリプライした通りですが、他にも「こんなにも貰ってよかったのか」「どうやって入手できたのか」など聞かれました。当時は最終話放映前で、とても楽しみにしていることや、今までのアニメを振り返ったり感想などを話したりしました。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
ミドリマン:ここまで反応があるとは思わなかったので非常に驚いております。同時に暖かい返信を頂くことが多く、とても嬉しく思います。
◇ ◇
ミドリマンさんはプレゼントを贈るついでに甥っ子に「勉強は程々にして、部活と遊びを頑張れ」と伝えたそう。ミドリマンさんの甥っ子がこの教えのもと、豊かな青春を過ごしてくれるよう願いたい。
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