「ネコおぉぉぉ‼︎‼︎」貼りつく子猫に爆笑「筋トレ中?」「壁ぇぇぇ‼︎」実はガンプラが結んだ運命の子猫でした

はやかわ かな はやかわ かな

「ネコおぉぉぉぉ!!!!!!!!!」という絶叫の声と共に、貴重なプラモデルの箱が積み上げられた自室の写真をツイッターに投稿した、簡易裁判所で会おう邪神アルドノア(公式🍀) さん(@death13_SaRaRi)。そこに写っていたのは、部屋の壁に貼り付く子猫の姿! 

ぬいぐるみのような姿で、クモかセミのように軽々と壁に貼り付いている猫ちゃんの姿に、「筋トレ中ですか?」「前世はクモですか?」と、大喜利みたいな楽しいリプライが殺到しました。

「壁ぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
「スパイダーネコだ!」
「セミです、セミ!」
「ニャンニャンゼミ(´・∀・)」
「これがにゃんタイプ(ニュータイプ)の能力なのか」
「ネコ、いきまーーーーす!」
「壁があれば登りたくなる愛の戦士!!」
「いやプラモデルの量よ!!!」
「ネコよりもガンプラタワーが気になります」
「そのままダイブされたら箱がへこむうううう!!」

簡易裁判所で会おう邪神アルドノア(公式🍀) さんのツイートによると、壁に貼り付いていたのは、生後6カ月の黒猫の女の子、鈴(りん)ちゃん。「ウォールクライミングとガンプラ大雪山おろし、お昼寝と鰹節」が好きな子猫、だそうです。

それにしても、いったい何がどうなって鈴ちゃんはこんなに高い場所に貼り付いていたのか?「この後涼し気な顔でダイブしてきましたね…」とツイートしていた鈴ちゃんの飼い主、邪神アルドノアさんに、撮影時のことについてうかがいました。

子猫はなぜ壁に貼りついていたのか?

ーー鈴ちゃんはなぜこんなに高い場所に貼り付いていたのですか?

「まず、状況としては、私がウォークインクローゼットに積んであるプラモデルを眺めて楽しんでいたところ、鈴が私の足元から肩までよじ登って来て、そのままジャンプして壁に飛び移りました。私(173cm)が見上げてしまう天井近くまで爪の引っ掛かりと四肢の力だけでよじ登っていったので、小さな鈴が落ちてしまわないかヒヤヒヤしたのと、プラモデルの山に鈴が飛び移ってめちゃくちゃに崩してしまわないかゾッとしたという、ごちゃ混ぜな気持ちでした」

ーー鈴ちゃんはこの後どうなったのですか?

「さらに天井近くまで登って、辺りをキョロキョロ見回した後、ミャーン!と元気に鳴いて、見上げて心配していた私の顔面にダイブしてきましたね(笑)」

ーー痛そう(笑)。顔面と、積まれた箱の山は無事でしたか?

「この時は幸い私の顔にひっかき傷を作ったくらいですみましたが、いつもはデッカイ雪崩を起こしてます(笑)」

ーー鈴ちゃんはまだ赤ちゃん猫なんですよね。

「はい、生後半年ちょいの赤ちゃんです。鈴と出会ったのは、Gshopさん(ガンプラ専門店)からの帰り道、いつもの近道が通行止めで、遠回りした際にたまたま寄ったコンビニに子猫の里親募集の貼り紙があり、後日、元の飼い主の方と鈴と私で三者面談をして、お迎えすることになりました。あの日の帰り道、通行止めじゃなくて、コンビニにも立ち寄らなかったら出会ってなかったんで、これはもう運命かなぁと…」

ーーまさにガンプラが結んだ運命の猫ちゃん!お家には2匹の先住猫さんもいるとか。

「鈴ちゃんの姉でありお母さんのような関係のアメショの長女、サクラさん(9歳)と、鈴ちゃんと同じ黒猫であり、私の膝の上を鈴ちゃんと取り合う良きライバルでもあるルナさん(5歳)がいます。

ルナさんは、人間の彼女とも私の正妻の座を争う嫉妬深い女の子です。サクラさんは比較的おとなしめなのですが、やはり積み箱の山に登るのは大好きです。黒猫の次女、ルナさんは3匹の中でも最大級の体重があるので、登った積みプラの箱を必ず圧殺する破壊神です(笑)。長女と次女は今回の鈴のようなウォールクライミングはしませんが、ガンプラ大雪山おろしはほぼ毎日しています」

ーー片付けお疲れさまです(笑)。邪神アルドノアさんは、ガンプラ専門店にも作品が展示されているという、「リアルロボットもの」のプラモデル制作を得意とされるモデラーさん。プラモデルの箱の山や制作作業中の猫ちゃん対策はされていますか?

「特にしていません(笑)。箱が気になる時は気がすむまで遊ばせますし、制作途中にやって来たら、作業の手を止めて猫じゃらしで遊ぶだけです。それがアルドノアモデリングです」

1980年代~2021年のガンダムの箱山にも注目

リプ欄には、壁に貼り付く鈴ちゃんの横にうずたかく積まれたプラモデルの箱の山に注目した人も。

「降りるときに下のガンプラつぶれそう(>_<)」「猫ちゃん以上に積まれてるクーガーNXに目が行った私をお許しください。゚(゚´Д`゚)゚。」「ジオングパーフェクトセットだ‼︎‼︎」「プラモの山”らめぇえええ‼︎‼︎”(がしゃんがらがらがらがら)」と、貴重なプラモ箱の顛末に震える人も続出しました。

邪神アルドノアさんによると、箱の山は、「1980年代~2021年までのガンダムを始め、ボトムズやダンバイン、エルガイムなどの、いわゆるリアルロボットと言われるジャンルのロボットの様々な大きさやグレードのプラモデルの未組立の罪(積み)の山です。372箱はあるので、乾いた笑いが出ます(笑)」とのこと。

マニア垂涎の貴重なプラモデルを所持し、素晴らしい作品を制作しながらも、猫ファーストを貫く邪神アルドノアさん。ガンプラが子猫の鈴ちゃんとの運命の出会いを結んでくれたのも、なんだか納得してしまいますね。

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