仕事を選ぶ際にさまざまな基準がありますが、欠かせないものの一つが年収ではないでしょうか。営業データベース『SalesNow DB』を運営する株式会社QuickWork(東京都渋谷区)は、このほど「新卒年収ランキングTOP30」を発表しました。その結果、新卒の年収が最も高い企業は「レイスバックオフィス株式会社」(720万円)だったそうです。
日本全国500万社以上の企業情報を網羅した日本最大級の同データベースにおいて、2022年に採用媒体で公開されている求人情報を独自収集し、給与の年収下限値をベースにランキング化したといいます。
「新卒年収ランキングTOP30」の1位は、コンサルティング会社の「レイスバックオフィス株式会社」(720万円)でした。
2位はインターネット関連事業の「GMOインターネットグループ株式会社」(710万円)、3位は不動産投資事業を展開している「地主株式会社」(600万円)がランクイン。
以下、同率4位「株式会社スミタイ」「株式会社ウィーズ」「有限会社かたくり薬局」「mode株式会社」(いずれも480万円)、8位「社会医療法人小寺会」(456万円)、同率9位「株式会社デジタルガレージ」「株式会社ジンファーマシーズ」(いずれも450万円)という結果になりました。
厚生労働省が発表している「2021年賃金構造基本統計調査」によると、月収は男女平均で30万7400円(男性33万7200円、女性25万3600円)となっており、これを年収で換算すると、300万円前後と推測されるといいます。この平均と比較すると、業界や職種の違いはあるものの、同ランキングの上位企業は2倍以上の差があることがうかがえました。
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【出典】
▽SalesNow DB
https://db.salesnow.jp/