子どもでもスマホを持って、家ではパソコンやタブレットを使う子もいる時代。大人と同じようにさまざまな情報に触れています。ただ、困ったことに彼らは実態や事の本質は知らないまま育ちます。そこに反抗期もあいまった場合にはどうなるのでしょうか。
うのきさん(@UNOKINOKI)は、公園で生意気な子どもに出会った経験をSNSにこうつづりました。「公園で小学生くらいの子に『今、大学生の勉強してんねん』て話しかけられ、『難しいのにすごいねー』て返したら、『難しいって考えるから難しくなるんやで』と諭され、『賢いなー、今何年生なん?』て聞いたら、『個人情報やから教えない』て返ってきた。いろんな意味で親の顔が見てみたいと思った」。
このやり取りを読んだ人からは、
「大物になる予感と、まぢ飴ちゃん投げつけたくなるぐらい可愛げない子供やなw」
「意識高い小学生だ!でも、自分から話しかけてくるのね。知らない人と喋るなは教えてられてないことに、偏りを感じてしまった」
「すげー管理されていますね」
と、さまざなな反応がありました。
投稿者さんにお話を聞きました。
ーー何年生くらいの子ですか。
「男の子で、たぶん高学年です」
ーーその子は勉強していたのですか。
「いや、参考書も何も持ってませんでした」
ー生意気な子だなと思いましたか。
「ツイッターにも書きましたが、正直『可愛くないなぁ』と思いました。ただ、小学生の時こういう子いたなぁと懐かしい気持ちにもなりました」
ーー「個人情報」だと言われて、驚きましたか。
「いや、驚きはしませんでしたが、『可愛くねー』と思いました。『いや、それって個人情報なの?』と問い返したら答えなかったので、おそらく深く追及されたらボロが出ると思ったのでしょう。そこらへんは子供らしくて可愛いなぁと思いました」
ーー親の顔が見てみたいですか。
「もぅトータルで見てみたいすよね。こういう受け答えをするところとか、人見知りしない感じとか、人に話しかけるくせに自分のことは聞かれたくないところとか。全部含めてどんな親御さんなんだろうと思いました」
ーーその後、どうしましたか。
「砂でお絵描きとかいろいろ遊んで解散しました。ちょっと生意気だけど可愛らしい少年でした」