難解すぎるドリンクディスペンサーがSNS上で大きな注目を集めている
「今日まで泊まったホテルがやばいから見て。おわかりいただけただろうか...」とこのディスペンサーを紹介したのは加藤公一さん(@hamukazu)。
ソフトドリンクだけでなく、焼酎、ウイスキーと組み合わせることで酎ハイやハイボールも作ることができる優れモノのこのディスペンサー。しかし問題は本体に貼られた「サワー・酎ハイを作る時はアルコール①を先に押す」「ハイボールを作る時はアルコール②を先に押す」「まず始めに、隣りの氷を入れてから」などの数々の説明書き。親切心ゆえにメモに違いないのだが、いきなりこれが目に入ると戸惑わない人はいないはず。いい感じで酔っている人には正確な操作が難しいのではないだろうか。
加藤さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「意味がわからん。アルコール1が焼酎、アルコール2がウィスキーって事?ウィスキーと焼酎ってボタンは炭酸水と水が出るって事?2押して焼酎炭酸割り押したらできるのはハイボール?炭酸割り?このUI考えた人の設計コンセプトを知りたい。」
「多分、各飲料のボタンはそれぞれのベースとなるドリンクしか対応してないんだろうな。アルコールボタンによってアルコール濃度を選択できるけど、例えばカルピスにはハイボール用に適した濃度調整はされてなさそう。アルコールボタンを押さずにサワーボタン押すと、メッチャ少ないカルピスになりそう。」
「入れるときはワンプッシュにしろと書いてあるのに、『止』ボタンがついてるのはなぜなのか」
「なるほど!呑みすぎて頭が回らなくなったら自動的にソフトドリンクが出てくる素晴らしいUIなのか!」
など数々の驚きの声が寄せられている。
今回の投稿について加藤さんは
「ホテルは古めの施設のビジネスホテルです。当日風邪気味であまり体調がよくなかったので、このディスペンサーは一度も利用しませんでした。どうやって使うのかよくわかんないなあと思ってましたが」
ということ。なかなか見かけないタイプのディスペンサーだが、読者のみなさんがもし遭遇したら、ぜひチャレンジしていただきたいと思う。
加藤公一さん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/hamukazu