SNS映えする巨大な氷の器で、キンキンに冷えたドリンク飲み放題「現在の最高記録は5杯」究極に冷たい! 

二木 繁美 二木 繁美

最速の梅雨明けからのうだるような暑さだと、冷たい物が恋しくなりますよね。そんななか、見た目も含めて冷え冷え気分が堪能できる、氷の器に入ったドリンクが飲み放題となる「氷カフェ飲み放題」が、「お芋とカヌレオミツカフェ心斎橋店」(大阪府大阪市)にて、夏季限定で提供されています。その話題のドリンクを体験してきました。

アメリカ村近くに2022年4月オープンした「お芋とカヌレオミツカフェ心斎橋店」。手前がテイクアウト専門の系列店「やき芋とかき氷専門店オミツ」で、奥が「氷カフェ飲み放題」を提供しているオミツカフェになっています。

6月下旬から始まった「氷カフェ飲み放題」(1280円)は、コーヒー、カフェオレ、紅茶、オレンジジュース4種のソフトドリンクを氷の器に注いでもらって、1時間好きなだけお代わりできます。また、カフェアマレットやお芋ミルクなど、スイーツに合う3種のアルコールをプラスした飲み放題(1600円)も(どちらもラストオーダーは45分)あり。

純氷を使用した器で、1杯でも結構満足

飲み放題1杯目のコーヒーが運ばれてきて、想像よりも大きな器で驚きました。この器は、かき氷に使用する「大阪純氷」の角氷を使用。専門の工場で48時間かけて作ることから、家庭の冷凍庫で作る氷よりもキメが細かくてとけにくいのだそう。不純物を含まないため、透き通って美しく、ドリンクの味を邪魔せずにいただけます。

実際に飲んでみると普通の氷入りのアイスコーヒーを飲むよりも、キンキンという表現にぴったりな冷たさを感じます。また飲んでいくごとに、少しずつとけていく氷を眺めているだけでも涼しい気分に。

「1時間飲み放題なので、たくさん飲んでくださいね」と、スタッフの宮田拡典さん。思ったよりも飲めずに1時間3杯でフィニッシュしました。とけて器がなくなってしまうのでは…と心配していたのですが、角が丸みをおびている程度のとけ具合でした。

ちなみに、始まってからいままでの最高記録は5杯。意外と少ない気がしますが、実はこの器、見かけによらず大容量で、缶コーヒー1本分程度のドリンクが入るのだそうです。

飲み終えた後は、体の芯から冷えて、店を出て気温30度を超える街中でも、しばらく暑さを感じず、不思議な感覚を味わうことができました。キンキンに冷えたこの飲み放題は、暑すぎる夏を乗り切るためにピッタリかもしれません。

実は単品でもオーダーできます

今回のメニューを企画した理由について宮田さんんにうかがうと「夏用のメニューを考えていたときに、もともとやっていたかき氷用の氷を、ドリンクの器に使ってみたら涼しそうかもと思ったのが始まりです」と、話してくれました。

反応については、「氷カフェを注文される方は、写真を撮りたい方も多いです。話題性がウケているのかもしれませんね。お客様からは、涼しそうでいいというお声をいただきます」とのこと。

そこで飲み放題したいほどではないという人に向けて、単品(980円、アルコール1000円)もあり、こちらも人気だそう。カップルや女友達と同店を訪れる人が多く、「単品の場合は、ふたりで楽しめるようにストローを2つ付けることも可能です」といったサービスもあります。

「お芋とカヌレオミツカフェ心斎橋店」は、素材にこだわったお芋スイーツとカヌレのお店で、この時期はお芋を使ったかき氷も人気。22時までオープンしているので、シメの夜カフェとしても使えそうです。また姉妹店の百舌鳥店でも実施中。

「お芋とカヌレオミツカフェ 心斎橋」
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-8-33 アメソンスクエアビル 1F
営業時間:13:00~22:00 無休
電話:06-6213-7010
https://www.instagram.com/omitsucafeshinsaibashi/

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