肉まんをレンチンしたら…え!? 電子レンジの失敗あるあるに多くの共感、使用中は気を抜かないで

竹中  友一(RinToris) 竹中 友一(RinToris)

「肉まんレンチンし過ぎてヌーブラみたいになっちゃった…」

田中ですさん(@uma_tanaca)の電子レンジにまつわる驚きのツイートに、たくさんの反響がありました。

田中ですさんは、朝ごはんを食べようと肉まんを冷蔵庫から出し、いつものように濡らしたキッチンペーパーを肉まんに巻きつけ、ラップをかけ電子レンジでチン。しかし、寝ぼけていたのか、いつもより加熱する時間を長くしてしまったらしく…取り出してみたら肉まんは皿の上で、ラップごとぺっしゃんこになっていました。

ラップを外し、手に取ってみてもやはりぺっしゃんこ(笑)。

田中ですさんは、この状態を「ヌーブラみたい」とユニークに表現。また、他にも「乾燥したクラゲ」や「スカシカシパン(棘のないウニの一種)」など、さまざまに例える人もいて、リプ欄は盛り上がりをみせました。

リプ欄は電子レンジにまつわる失敗談の嵐に

電子レンジは、数十秒から数分ですぐに食べ物をアツアツにしてくれる便利な調理道具。しかし、機械によってワット数の違いや、食べ物によって適切な温め時間があり、ちょっとでも間違えると、今回のような思わぬ失敗をしてしまうこともあります。ツイートのリプ欄には、同じような失敗談も多数寄せられました。

「私も同じ状態になったことがあります。電子レンジから『キューーー』という肉まんの断末魔が聞こえました」
「デミグラスソースレンチンしすぎてソースなのに箸で掴めるようになっちゃいました…」
「茶碗に入れたご飯温めたらギューってなって餅みたくなりました」
「先日エビ蒸し餃子をレンチンしすぎ、食事しているうちに冷めてモチモチ度が増したのか歯がかけました〜」

このように、電子レンジにまつわる失敗は、多くの方が経験されているようですね。なお、筆者も子供の頃、コンビニで買ったハンバーガーの温め時間を間違えて、カッスカスにしてしまったことがありました。頑張って食べましたがとても不味く、楽しみにしていただけに残念な思いをしました(苦笑)。

田中ですさんにも、その時の状況など詳しくお聞きしました。

――レンチンしすぎたとのことですが、どのくらいの時間加熱されたのでしょう?

田中ですさん:普段は1分弱なのですが、寝ぼけていたのか5分も温めていたみたいです…。

――それは…あんな状態になっても仕方ありませんね。肉まんが「ヌーブラ状」になってしまった時の状況について教えてください。

田中ですさん:レンジからキュー!という音がして、「なんかヤバいかも!」と思いあわててレンジの蓋を開けたら、写真の状態になっていました。

――その他、電子レンジで失敗されたご経験は?

田中ですさん:ミートソースをあたためる際にラップをかけ忘れ、そのままチンしたら挽き肉がレンジ内で踊りまくって悲惨な状態になったことがあります。

便利だけど使い方を間違えると危険も?

ついやってしまいがちな電子レンジでの調理中の失敗。

せっかくの美味しい食べ物を、ささいな勘違いでダメにしてしまうのは、非常に残念。吹きこぼれたりしても、後々の掃除が大変です。気を付けたいところですね。

しかしながら、電子レンジにまつわる問題はそればかりではありません。電子レンジは使い方を一つ間違えると、危険な事態を招きかねない調理機器でもあります。

以前、まいどなニュースでも「袋入りうどんをそのままレンジに入れてチンしたら、袋が真ん丸に膨らんでしまった」という記事を紹介しました。その時は大事には至らず、「面白い」で済みましたが、一歩間違えば破裂していた可能性もあったでしょう。

さらに、実をいうと筆者も、電子レンジで大きな失敗をした経験がありました。

中学生の頃だったでしょうか、夜食に肉まんを食べようと、プラスチックの弁当箱に肉まんと少しの水を入れ、レンジでチンしました。その際、弁当箱の上にしっかりと蓋をしてしまったのです。その結果、加熱後に弁当箱内の温度が急激に下がったことで内圧が一気に下がり、メキメキメキ…!と弁当箱の蓋がへこんで、肉まんをぺしゃんこに押しつぶしてしまいました。肉まんも弁当箱もダメにするハメに。

その程度で済んだといえばそうなのですが、身近にあるものの姿がみるみるうちに変わり果てていく様子を目の当たりにし、当時の筆者は電子レンジの怖さを思い知ったのでした。

このように、身近で便利な電子レンジですが、ちょっとした気の緩みが思わぬ事態を招くこともあります。適切な加熱時間を心掛ける空気の抜け道を作る、といった使用上の注意をきちんと守りながら、美味しく楽しい食事づくりをしていきたいですね。

今回、「ヌーブラ状の肉まん」の投稿で話題になった田中ですさん。普段は、馬の被り物をかぶったご自身の写真を多数公開され、人気を博しています。

そんな田中ですさんは、知育玩具を扱うメーカー、株式会社キットウェルにて広報を担当されています。馬の格好をするようになったのは、同社のプレゼント企画の際に、この姿でライブ配信を行ったのがきっかけだったとか。

なお、まいどなニュースでは、以前にも田中ですさんに取材をさせていただきました。その際に、馬の被り物についても詳しくお話をおうかがいしています。

■田中ですさんのTwitterはこちら
 →https://twitter.com/uma_tanaca

■「キットウェル」のInstagramはこちら
 →https://instagram.com/kitwell.official

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース