注射に行く車の中で「ヤバーい」「ヤヴァ~イ」と輪唱する猫兄弟に爆笑 「完全に察してる」「がんばれ」

はやかわ かな はやかわ かな

「先日予防注射に向かう車内で2人の鳴き声が「ヤバ~い」に聞こえてしまい、撮ったけど何度聞いても笑ってしまう。2人とも頑張ったね」とつぶやき、蒼to架(あおいとかける)(@aoitokakeru0920)さんがTwitterに投稿した動画が話題です。

そこに映っていたのは、動物病院に向かう車中、それぞれ別のペットキャリーに入った猫の兄弟が、「やばーい」「え~ん」「やっば~い」「ヤヴァ~イ」と、「人語」にしか聞こえない鳴き声で、これから起きる危機的状況について喋り合う様子!

「話し合ってる(笑)」「やば~いにしか聞こえない(笑)。注射に行くってバレちゃってるのかもしれませんね」「注射やだね。ヤバいよね」「がんばれ」と、爆笑と励ましのリプライが殺到した猫兄弟の「ヤバーい」会話について、飼い主さんにお話を聞きました。

病院に着くまで「ヤバい」の輪唱

「喋れるようになった赤ちゃんの声に聞こえてきて、笑ってしまいました」「『やば~い』と『え~ん』の他にも『こわ~い』も聞こえます」というリプライも寄せられたように、まるで「言葉」のような鳴き声を響かせていたのは、約1歳半になるもと保護猫の兄弟、蒼(あおい)くんと架(かける)くん。

「我が家に来て初めての予防注射に行く車内でのひとコマです」「病院に着くまでずーっとヤバいヤバい言ってました」「完全に察していて、ヤバいの輪唱です」「鳴き声というかもはや喋り声w」と、楽しいツイートをしていた飼い主の蒼to架(あおいとかける)さんにお話を伺いました。

笑いが止まらなくなってしまいました

ーー動物病院に行く道中の動画だそうですが、2匹はどんなタイミングで「やっば~い」と鳴き始めたのですか?

「出発して間もなく、運転していると後ろからヤバ~イと聴こえ始めました。初めての注射だし、ヤバーいって言ってるし、ということで、後部座席の娘に撮影してもらうことにしました。不安だよね…と寄り添う気持ちの一方で、緊張する2匹のヤッヴァーイの輪唱に、娘と笑いが止まらなくなってしまいました。危うく運転に集中できなくなるくらいの『ヤバい』の応酬でした。おかげでどうしても動画に笑い声が入ってしまうため何度も撮り直し、これはテイク4くらいです」

ーー最初に「やばーい!」と鳴き始めたのは…?

「最初に鳴き始めたのは蒼で、すぐに架がその声に反応する形になりました。危機に直面するとこんな風に鳴くのか、以前、初めてお風呂に入れた時には架が、『さっむ~い(寒い)』と、人の言葉を喋ってるように聞こえる声で鳴いていて、その時も笑ってしまいました」

ーー蒼くんと架くんはそれぞれどちらのキャリーに入ってたのですか?

「画面に向かって左側に映っているキャリーに入っているのが蒼で、右側が架です」

帰りは「ヤバい」が過ぎ去ったと理解した

ーーもと保護猫の蒼くんと架くんは、実の兄弟なのだそうですね。

「はい、実の兄弟です。保護猫ボランティアさんに保護された後、預かりボランティアさんが仮名をつけて大切に育ててくださいました。その間、預かりさんは里親になる飼い主さんが名前を決めるからと、あえて名前を呼ばずにお世話をされていたそうです。でもその時の仮名…蒼と架が素敵だったので、我が家全員一致で蒼と架に決めました」

ーー撮影後の様子について、「帰りはヤバいの済んだって理解したのか静かでした。注射の際は2人ともまな板の鯉でした」とツイートされていましたね。

「そうなんです!行きの道中は10分弱なのですが、その間ずっと、ヤバ~イと連呼していたのに、帰りはヤバいが過ぎ去ったことを理解したのか、茫然自失な感じで静寂の帰路となりました。なので、『大丈夫~?』『もうお家帰るよ~』と、こちらから声をかけていました。帰宅後は元気ないかな~と心配していましたが、何事もなくいつも通りでした」

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