「生まれ変わっても今の相手と結婚したい」シニア世代の6割が回答…しかし男女で大きな意識差も

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シニア世代のみなさんは老後の夫婦観についてどのように考えているのでしょうか。全国の50~79歳の男女1000人に調査をしたところ、およそ8割の人が「老後も配偶者と一緒に暮らしたい」と回答しました。また、およそ6割の人が「生まれ変わっても今の配偶者と結婚したい」と回答したそうです。

ソニー生命保険株式会社が2022年8月に「シニアの生活意識調査(第10回)」と題して実施した調査です。

配偶者がいるシニア(696人)に、「老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思いますか」と聞いたところ、「非常にそう思う」(50.9%)、「どちらかといえばそう思う」(33.0%)を合わせると83.9%の人が「配偶者と一緒に暮らしたいと思う」と回答しました。

これを男女別にみると、「そう思う(計)」の回答割合は男性が90.4%で、女性の76.7%と比べて13.7ポイント高くなっていたそうです。

続いて、「生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思いますか」と聞いたところ、「非常にそう思う」(26.3%)、「どちらかといえばそう思う」(35.5%)を合わせると61.8%の人が「今の相手(配偶者)と結婚したいと思う」と回答しました。

これを男女別にみると、男性では「そう思う(計)」が72.1%、「そう思わない(計)」が27.9%で、前向きに考えている人のほうが多くなったのに対して、女性では「そう思う(計)」が50.5%、「そう思わない(計)」が49.5%とほぼ半々の結果となり、夫婦観について男女で大きな意識差があることがうかがえたといいます。

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