Z世代の7割「時間を節約したい」…「映画やドラマは前情報を得てから見るか決める」6割、「動画は倍速で視聴」5割

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円安・物価高騰など何かと節約を迫られる昨今ですが、みなさんの節約への意識はどのようなものなのでしょうか。全国の18〜59歳の男女1000人(うちZ世代500人)に調査をしたところ、Z世代の約7割の人が「時間を節約したい」と回答しました。また、時間の節約方法については「前情報(あらすじ、原作、解説など)を見てから映画やドラマを見るか決める」「人が薦めたものを参考にしたい」「倍速などで動画を見る」などに回答が集まったそうです。

ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)が、2022年8月に「節約に関する意識調査」と題して実施した調査です。

はじめに、Z世代の男女500人に「時間の節約」について複数の質問をしたところ、「時間を節約したい」については「あてはまる」(30.2%)と「ややあてはまる」(40.2%)を合わせて70.4%の人が「時間を節約したい」回答。

また、「時間の節約方法」については「前情報(あらすじ、原作、解説など)を見てから映画やドラマを見るか決める」が63.6%、「人が薦めたものを参考にしたい」が60.8%、「倍速などで動画を見る」が49.4%、「解説動画をよく見る」が49.2%、「音楽のイントロや間奏は飛ばす」が40.2%という結果になりました。

次に、全回答者に「円安・物価上昇が続く中、生活に関して」複数の質問をしたところ、「円安・物価上昇に対し不安を感じる」については、74.3%の人が「不安を感じる」と回答。そのほか、「節約をしている」は71.6%、「収入を増やすことを考えている」は66.0%、「生活が苦しくなったと感じる」は60.7%という結果になったそうです。

また、「節約をしている」と回答した人(716人)に「節約方法」について聞いたところ、「ポイントをためる」(77.0%)、「自炊をする」(56.4%)、「水・電気・ガスの使用を減らす」(51.8%)といった回答が上位に並びました。

続いて、「節電ポイント」の認知度については、53.9%の人が「知らない」と回答。以下、「知っているが参加していない」は33.4%、「知っており参加している」は12.7%と続いたそうです。

最後に、「企業などが行なう節電対策(店舗や駅などでの一部消灯、一部設備を止めるなど)に対し、好感をもちますか」と聞いたところ、68.7%の人が「好感をもつ」と回答。また、「節電対策に好感をもつ」と回答した人(687人)に「節電対策に好感を持つ理由」を聞いたところ、「一定の効果はあると思うから」(60.8%)、「社会貢献度が高いと感じるから」(34.9%)、「節電に協力するのは当たり前だと思うから」(32.0%)といった回答が上位に並んだそうです。

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