おむぎちゃんは、ある日、突然、飼い主のX(旧Twitter)ユーザー・おむぎちゃんさん(@omugicat)と運命的な出会いを果たしました。
飼い主さん家族の勤め先で、小さな3匹の子猫が発見されたのです。そのうち2匹は、里親さんのもとへ。最後に残ったのが、おむぎちゃんでした。
「親猫や兄弟猫を探して大きな声で鳴いているところを発見されました。その小さくはなかげな姿を目にした瞬間、この子を我が家に迎えようと決心したのです」
離乳したばかりくらい…生後1カ月ほどの猫
飼い主さんは、おむぎちゃんを保護したあと、動物病院へ。先生から「離乳したばかりくらい」「生後1カ月ほど」と教えてもらいました。
おうちにやって来たおむぎちゃんは、しばらくの間、生活環境が大きく変わったことから戸惑っているように見えたといいます。
「最初の1、2週間は、夜鳴きが続いて家族は寝不足に……。どうなることかと思いましたが、翌日には、すっかり落ち着いて、ごはんもたくさん食べてくれたので安心しました」
家族に笑顔をもたらしてくれるおむぎちゃん
おむぎちゃんは、今年5歳になりました。
「家に来てから一度も『シャーシャー』と威嚇したことはありません。また、そうした素振りさえ見たことがないです」
おむぎちゃんは、おっとりとしていて、とてもほがらか。気立ての良い男の子だといいます。
「相手を威嚇したこともありません。大がかりなイタズラもしませんし、トイレもすぐに覚えてくれました。本当にお利口さん。ぼんやりとした仕草がとてもかわいらしくて、家族みんな、おむぎちゃんがいてくれることで癒やされています」
飼い主さんは、おむぎちゃんとともに歩んだ日々を振り返りながら、次のように語ってくれました。
「おむぎちゃんには、これからも元気で長生きしてほしいです。にぎやかで楽しい日々を一緒に過ごすために、これからも工夫をしながら暮らしていきたいと思っています」
おむぎちゃんに惜しみない愛情を注ぐ飼い主さん家族。これからもその温かい眼差しに見守られながら、家族との絆を深めていくでしょう。