「医者に説教してやったら黙り込んだ!」 匙を投げられた"してやったりおじさん"の存在が話題

中将 タカノリ 中将 タカノリ

"してやったりおじさん"がSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけになったのは「時々『医者に説教してやったら黙り込んだ!』みたいなしてやったり感満載な方を見掛けますが、それはきっと反論できなかったのではなく、言ってることが頓珍漢過ぎて返す言葉が見当たらなかっただけの可能性も大いにあると思いますよ。」というTwitterユーザーの投稿。

なにもおじさんだけに限らないのだが、何が何でも自分の意見や判断が正しいと思い込んでいる人は一定数存在するもの。専門家である医師に対してもそんな態度が抜けないのなら致命的だ。この投稿に対し、SNSユーザー達からは

「妄信を頑張って正す労力は半端無いので、適当に相槌打ってスルーしますもんね。どうせ信頼関係無い相手ですし、本人はそれで納得してる訳だし。」
「時間と、労力の無駄にしからならないからね。他にも大事な患者さんは沢山いる。長引かせるだけ無駄。」
「何言っても無駄だなって察したら、ソウデスカーでやり過ごすのが一番。ウンウン、ワカッタワカッタ。友人知人でも、大体同じよ。」
「相手にされてない 見限られた という発想には至らないのでしょうね。こういう輩は。医療従事者は本当に頼りになる命綱みたいな存在だけど、決して聖人君子ではないよ。互いの立場を思いやるくらい、しないと。それはまず患者側からだよ。」
など数々の共感の声が寄せられている。

投稿者に話をうかがった。

ーーこういったことをおっしゃる方たちに共通した傾向はお感じになるでしょうか?

「はっきりとした共通点があるとは思っていませんが、強いて挙げるとすれば体制に批判的な人ほどそういう傾向があるのではないか、とは感じています」

ーーこれまでの反響、コメントについてご感想をお聞かせください。

「多数の方に賛同頂けて驚いている、というのが正直なところです。中には実際に同様のことを体験されている方もいるようで、自分が思っている以上によくあることなのかなとも感じました」

常に状況を客観視し、他人の意見を尊重しようという姿勢はひいては自分の利益につながる。読者のみなさんもこのような思い込みにとらわれることがないようご用心いただきたい。

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