梅雨時の洗濯どうしてる?…室内干しをする場所は「リビング」が最多

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間もなく梅雨がやってきます。湿度が高く、洗濯物が乾きづらいこの時期、みなさんは雨の日の洗濯物はどこに干していますか。そこで、全国の20~40代の男女500人を対象に聞いたところ、室内干しをする場所は「リビング」と約3割の人が回答しました。また、晴れの日でも屋内に干しているものは「下着類」が最も多かったそうです。

積水ハウス住生活研究所が2022年5月に実施した「梅雨と洗濯に関する調査」です。

はじめに、「室内干しをする場所」を聞いたところ、「リビング」(34.1%)、「寝室」(20.1%)、「洗面室または脱衣室」(20.0%)、「浴室」(17.7%)といった回答が続きました。

これを2012年の調査と比較すると、「リビング」は2012年の37.8%から2022年は34.1%と3.7ポイント減少、「寝室」も22.7%から20.1%と2.6ポイント減少した一方で「洗面室または脱衣室」は14.5%から20.0%と5.5ポイント増加したそうです。

一方で「晴れの日でも屋内に干しているもの」については、「下着類」が21.6%で最多。次いで、「おしゃれ着」(19.2%)、「普段着」(16.2%)、「タオル類」(11.4%)続き、「天候に関係なく全ての衣類を屋内に干している」と回答した人は17.6%だったそうです。

同研究所は「居室やお客様の目に触れる場所に、生活感を持ち込まず『室内干し』ができる空間へのニーズは高まっていそうです」と述べ、室内干しスペースにあわせて「様々な洗濯作業を集約した、洗濯専用室はとってもおすすめ」と説明。「車の排気ガスやPM2.5などの汚染物質が気になる場合や、花粉や黄砂が飛散する時期にも気軽に室内干しができる」ほか、「フルタイム共働き世帯に多い夜洗濯する機会の多い人にもぴったり」だとしています。

また、「洗濯を快適にするための工夫」が盛り込まれた住宅の実例として、岡山県に住む同社社員の自宅を紹介しています。

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