2022年放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の脚本を手掛けるなど、脚本家・映画監督として知られる三谷幸喜さんは、これまで多くの作品を手がけてきました。三谷作品には、どのようなタレントが出演してきたのでしょうか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクトが発表した「三谷幸喜作品に出演した人気芸能人ランキング」によると、男性芸能人の第1位には「大泉洋」さんが選ばれました。また、女性芸能人の第1位には「綾瀬はるか」さんが選ばれたそうです。
ランキングは、タレントの「認知度（顔と名前を知っている）と「誘引率（見たい・聴きたい・知りたい）」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成されており、本ランキングは2022年2月度に行われた調査を中心にまとめたそうです。男女それぞれのTOP3の結果は以下の通りです。
▽三谷幸喜作品に出演した人気男性芸能人ランキング
【1位：大泉洋】
1973年生まれのタレントで、演劇ユニット・TEAM NACSのメンバーです。役者としての顔以外に、脚本やエッセイを書いたり、バラエティに出演したりと幅広く活躍しています。『探偵はBARにいる（2011年）』では第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞、第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し、人気も実力も申し分ない役者です。織田信長が亡くなった後に行われた会議を描いた三谷作品、『清須会議（2013年）』では、人の心を巧みに操る羽柴秀吉を演じました。現在放送中の大河ドラマ「鎌倉殿の13人（2022年）」では源頼朝役で出演しています。
【2位：阿部寛】
『TRICK』シリーズではコミカルな演技を披露したり、『ドラゴン桜（2005年）』では型破りなキャラクターを演じたりと、幅広い役どころを演じられる俳優です。コメディでありながらミステリー要素もある三谷作品、『ステキな金縛り（2011年）』では、弁護士事務所のボス・速水悠を演じています。
【3位：遠藤憲一】
これまで多くのドラマ・映画に出演しているベテラン俳優です。以降は『その男、凶暴につき（1989年）』や『gift（2014年）』といった映画に出演しており、主演でも脇役でも存在感を示せる貴重な俳優として人気があります。三谷作品では『ギャラクシー街道（2015年）』にメンデス役で出演していました。
▽三谷幸喜作品に出演した人気女性芸能人ランキング
【1位：綾瀬はるか】
1985年生まれで、多くのドラマ・映画で活躍している人気女優です。2004年にゴールデン・アロー賞新人賞受賞を獲得し、以降は映画『高台家の人々（2016年）』やドラマ『義母と母のブルース（2018年）』といった作品で主演を務めています。また、NHK大河ドラマ『八重の桜（2013年）』にも出演した経歴があり、幅広いファン層を持っている女優です。三谷作品では『ギャラクシー街道（2015年）』で主人公であるノアの妻・ノエとして、コミカルな演技を披露しています。
【2位：深田恭子】
『下妻物語（2004年）』や『ヤッターマン（2009年）』『ルームメイト（2013年）』といった映画に出演。これまでにブルーリボン賞助演女優賞や、日本アカデミー賞優秀主演女優賞といった輝かしい賞を受賞しています。三谷作品では『ステキな金縛り（2011年）』にて、ファミリーレストランの店員・前田くまを演じました。
【3位：天海祐希】
1987年に宝塚歌劇団に入り、のちに月組のトップスターになりました。ドラマ『女王の教室（2005年）』で鬼気迫る演技を見せたかと思えば、『Around40～注文の多いオンナたち～（2008年）』ではナチュラルな演技を見せ、演技の幅の広さを証明しました。三谷作品へも出演しており、『清須会議（2013年）』では忍びの者・枝毛役として物語に絡んでいます。
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【出典】
▽三谷幸喜監督の映画に出演した芸能人は？ランキング形式で紹介
https://tpranking.com/mitanikoki-movie
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/
