芸能界では、有名人の父や母をもつ2世タレントが数多くいます。そんな2世タレントといえばみなさんは誰を思い浮かべますか。芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクトが発表した「2世タレントのパワーランキング」によると、第1位には、「長澤まさみ」さんが選ばれました。
ランキングは、タレントの「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」の調査データを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとに作成されています。今回は2018〜2021年に行われた調査を中心にまとめたそうです。TOP3の結果は以下の通りです。
▽2世タレントランキング
【1位:長澤まさみ】
1987年生まれ、静岡県出身の女優です。元サッカー選手長澤和明の娘として育ちました。2000年に、第5回東宝シンデレラオーディションでグランプリを受賞したことがきっかけで芸能界に入り、女優として活動をスタートします。2003年の映画『ロボコン』では初主演を務め、第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を獲得した以降は、『世界の中心で、愛をさけぶ』『涙そうそう』『モテキ』など多くのヒット作に出演し、日本映画になくてはならない存在となりました。ドラマでは『ラスト・フレンズ』や、NHK大河ドラマ『真田丸』などへの出演歴があります。
【2位:宇多田ヒカル】
1983年生まれ、ニューヨーク出身の歌手です。演歌歌手である藤圭子の娘として育ちました。1998年のデビューシングル『Automatic/time will tell』がダブルミリオンを達成、1999年にリリースしたファーストアルバム『First Love』は765万枚の大ヒットとなり、日本記録を樹立しました。2004年には全米デビューも果たしています。
【3位:香川照之】
1965年生まれ、東京都出身の俳優です。父親が歌舞伎役者の3代目市川猿之助で、母親が宝塚出身の女優浜木綿子という、サラブレッドのタレントとして知られています。1989年のNHK大河ドラマ『春日局』で俳優デビュー。映画『劔岳 点の記(2009年)』にて日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を獲得しています。
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【出典】
▽親の七光りに頼らない実力派も多い!2世タレントの人気ランキング
https://tpranking.com/thesecond-talent
▽タレントパワーランキング
http://tpranking.com/