スマホデビューの時期、「中学1年生」が最多も…地域差が明らかに 九州は小学校高学年が多く

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春の進学や進級にあわせて、スマートフォンを買ってもらったお子さんも多いと思います。子どもたちのスマホデビューはいつごろなのでしょうか。中高生を対象に調査したところ、3割の人が「中学1年生」に自分のスマホを持ったことが分かりました。

スタディプラス株式会社が2022年4月に、学習管理アプリ「Studyplus」上で中学1年生から高校3年生のユーザー1869人を対象に調査を行ないました。

初めて自分のスマホを持ったのはいつか尋ねたところ、最も多かった回答は「中学1年生」(30.4%)でした。続いて、「小学校高学年」(24.1%)、「高校1年生」(19.7%)といった回答が続きました。

地域別に見てみると、全体と同様に「中学1年生」がトップだったのは、「関東」(35.8%)、「中部」(26.5%)、「近畿」(30.1%)でした。一方で地域差が見られ、「高校1年生」がトップだったのは、「北海道・東北」(35.4%)と「中国・四国」(32.5%)、「小学校高学年」がトップだったのは「九州」(25.3%)という結果になりました。

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なお、中高生に通学手段を尋ねたところ、「公共交通機関(電車やバス等)を利用」が57.6%と最も多く、以下、「自転車のみ」(22%)、「徒歩のみ」(14.6%)と続きました。通学にかかる時間(往復)は、約6割の人が通学に往復1時間以上かかっていました。

そんな通学中、スマホで何をしているか尋ねたところ、1位は「勉強する」(41.3%)でした。以下、2位「音楽を聴く」(37.5%)、3位「SNS」(36.4%)、4位「スマホを使わない」(32.6%)、5位「友だちや家族とメッセージ」(29.5%)といった回答が続きました。

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