無事全面開通?
先月25日、ツイッターに投稿された「全面開通にいたった椅子」の写真が話題になりました。写真には「私のお気に入りだった椅子は無事全面開通しました」という言葉が添えられていたのですが、それでやっと、「これは元々は椅子だったのか」と分かるような状態で、見事なまでに破壊されていました。残骸から顔を出している猫に、「良い仕事をしましたね!『これでヨシっ!』のセリフと達成感に溢れた顔が」、「ネコリアンのやってやった感が凄い」という反響があり、リプ欄は大いに賑わいました。
なぜかテンションが上がる椅子
猫の名前は爪(そう)くん、2歳。開通のいきさつを飼い主のジョーは犬&猫と添い遂げる家のリフォームをする!!さん(@6464prpr)に聞くと、
「この椅子は、凹んでるくらいの状態で倉庫に置いていました。今月部屋に持ってきたら、爪がテンション高く掘り始めて徐々に穴ができて、ついに開通してしまいました」ということでした。
爪くんは、爪研ぎの延長みたいな感じでバリバリやっていたそうです。開通が終わった今も、すっかりこの椅子が気に入ったようで満足しているそうです。
ヤンチャ坊主、爪くん
爪くんはかなりヤンチャで、一緒に住んでる犬を物陰から驚かすのを日課にしてます。今後、飼い主さんが座る椅子はどうするのか尋ねたところ、
「自分用は木の物を、ソウにはこの椅子を同じような素材でリメイクして、また掘れるようにしてあげようと思っています」ということでした。爪くんのことだから、また喜んで開通させてしまうかもしれませんね。