「俺こういう犬好きじゃない」大事な家族や「好き」を全否定された悲しみに共感と励ましが殺到 他人を否定しマウントを取りたがる人の対処法は?

はやかわ リュウ はやかわ リュウ

「フレンチブルドッグ」はこんなに可愛い

ーー白石さんの思う「フレンチブルドッグ」の魅力をぜひお聞かせください。

「フレンチブルドッグはブサカワと言われがちですが、個人的には純粋に可愛い犬種だと思っています。お尻がぷりぷりしているところや、口元がたるんでてぷるんぷるんしてるところも魅力的ですし、全体的にフォルムが丸っこいところも、抱きしめたくなるくらい可愛いく、目がくりくりとしていて、上目遣いで見られたときは悶絶するくらいです♡ 耳もピンと立っていて、ちょっと凛々しいとこがあるのも魅力です」

ーー愛犬のビクターくんはどんなわんちゃんですか?

「ビクターはどちらかと言うと臆病です。散歩中にほかのわんちゃんに吠えられたときなどは、構える体勢はとるものの、吠え返したりしません。ですが、家に帰ると走り回って大変です(笑)。家族みんなで捕まえるのに奮闘したことが何回かあったほどです。ビクターはごはんを見せるとすぐに自分の小屋から出て来るのですが、呼ばれただけのときは片目だけを小屋から出して、ごはんを持っていないと確認すると出て来ません(笑)。そのくせ寂しがりなとこがあるので、家族みんなが映画を見ていると、出入り口の窓をバンッと叩いて関心を引こうとします」

ーー今回の件についてご家族は何かおっしゃっていましたか?

「気にする必要はないと言いながらも、家族の一員であるビクターが馬鹿にされたのはあまりいいようには思っていませんでした…」

愛ある言葉が本当に嬉しかった

ーー今回のツイートに対して、たくさんの反響や励ましの言葉が寄せられていましたね。そのことについて、今どんな風に感じていらっしゃいますか?

「たくさんの方から励ましの言葉を頂いたり、ビクターを可愛いとほめてくださる愛ある言葉ばかりが届き、本当に嬉しかったです。ただ数が多く、みなさんにきちんとお礼を言えなかったのは本当に申し訳なく思っています…。

それでも、お一人お一人のメッセージは全部読ませて頂いています。この場をお借りして、返信できなかったたくさんの方々に、温かいお言葉ありがとうございます、とお伝えしたいです。頂いたアドバイスも真摯に受け止め、今後先輩のような人に出会ったときの回避術として活用させて頂きます。そして、今後もビクターの可愛い写真や面白い写真を、のんびりではありますが、ツイッターに投稿しようと考えていますので、お暇なときにでものぞきに来てくださると嬉しいです。本当にありがとうございました」

◇ ◇

今回の「先輩」のように、他人を否定してマウントを取りたがる感情を心理学では、「フラジャイル・ナルシシズム」と呼ぶそうです。自分よりも格下だと思っていた相手に感じた敗北感や嫉妬から、「壊れやすい自尊心」を守るための無意識の感情なのだとか。

多かれ少なかれ誰にでもある感情です。しかし、自分の「大事なもの」や「好き」を無神経に否定されることは、決して気分の良いものではありません。自身の心の健康と平穏を守るためにも、とにかく相手の挑発に乗らないこと。白石さんのように、できる限り「距離」を置くのが最善の対処法かもしれません。

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