鼻ずるずる彼氏に「これ飲んで。1回だけ」と怪しい勧誘 闇金漫画のような展開に「あの薬のとりこに」「会話が取引」

門倉 早希 門倉 早希

スギやヒノキなど花粉が猛威を振るう春。長年花粉症と付き合っている人もいれば、突然発症してくしゃみや目のかゆみが出てきた、という人もいるのではないでしょうか。

ツイッターで漫画家・桜田さん(@sakurada_07)の投稿に約6万いいねがつくほど話題を呼んでいます。花粉症を認めない彼氏さんに、「試しにこれ飲んでみなよ。一回だけ!みんなもやってるよ!」と、怪しげな謳い文句で花粉症の市販薬を教えてあげたそう。

その翌日、彼氏さんから「あの…昨日もらった"アレ"もらえる…?」とリクエストが。桜田さんは闇金融業者とその客を描いた漫画『闇金ウシジマくん』を彷彿したそうです。「ウチは10日で5割だけど」の漫画です。彼氏さんは花粉症だと自覚されたんでしょうか。桜田さんにお話を伺いました。

「ついに彼氏もこちら側の人間に」

ーー今回ツイートした経緯を教えてください。

「人に勧められて手を出し依存していく流れがウシジマくんぽいなーと思ったので」

ーー薬は効果てきめんだったようですね。彼氏さんに勧めたのは市販のアレルギー薬ですか?

「私は耳鼻科に行って処方薬をもらったので余っていた市販薬をあげました」

ーーその後、彼氏さんは病院には行かれましたか?

「まだ認めていないみたいです」

ーー大きな反響となりましたが、桜田さんの今の感想を聞かせてください。

「私も花粉症になる前は春先にくしゃみを連発する友達を見て大変そ〜と他人事だったので、まさか自分もなるとは思ってもいませんでした。いきなりなるんですね花粉症って。今では花粉症歴数年ですが、ついに彼氏もこちら側の人間になったようです。うららかな春の日差しのように、花粉症ルーキーを暖かく迎えたいと思います」

◇ ◇

ツイートには「会話のやりとりが取引のソレww」「あの薬のとりこになってしまったか(アレルギー薬)」「わかる。花粉症の薬ってマジ革命だよ…ムズムズ地獄からカラカラ天国さ」「花粉症を認めたくない気持ちはわかる」などリプライがつき、約6万いいねがつくほど話題となりました。

診察を考えるのであれば、耳鼻科、耳鼻咽喉科、眼科、内科、アレルギー科などが花粉症を診てくれるようです。特にひどい症状や通院のしやすさに合わせて選ぶとよいでしょう。

投稿者の桜田さんは単行本『桜田の××レポ』を発売されたそうです。「タブー視されがちだけど生きる上で大切な"性"の疑問や不思議を実際に体験して検証してみるレポ漫画」なので、気になった方はチェックしてみてはいかがでしょうか。

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