全国軽自動車協会連合会がこのほど発表した「2021年度の軽自動車の新車販売数」によると、2021年度(2021年4月~2022年3月)にもっとも売れた軽自動車は、ホンダの「N-BOX」(19万1534台)でした。7年連続の1位といいます。なお日本自動車販売協会連合会が発表した乗用車の販売台数と比較すると、トップだったトヨタの「ヤリス」(19万1414台)を120台上回り、日本で一番新車が売れたクルマにもなりました。2019年度以来の首位獲得だそうです。
ホンダの「N-BOX」は、2011年12月に発売開始。2022年1月には累計販売台数が210万台を達成したといいます。軽乗用車最大級の室内空間や存在感のあるデザインに加え、全タイプに標準装備とした先進の安全運転支援システムや、優れた走行性能・燃費性能などが評価され、多くの人に選ばれているそうです。
なお、軽自動車の新車販売数で2位となったのは、スズキ「スペーシア」(10万3605台)。続いて3位はダイハツ「タント」(10万1112台)、4位はダイハツ「ムーヴ」(8万5635台)、5位はスズキ「ハスラー」(7万2639台)となりました。