7割の人が「コロナ禍によって電気代が上がった」と回答…「暖房・冷房器具の利用時間が増えた」「電気代自体の値上がり」の声も

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コロナ禍により在宅時間が増えている昨今ですが、みなさんのご家庭でもさまざまな費用が高くなっているのではないでしょうか。「コロナ禍における電気代と節約に関するアンケート調査」を実施したところ、70%の人が「コロナ禍前より電気代が高くなった」と回答しました。また、電気代が高くなった原因は、約9割の人が「暖房・冷房器具の使用時間の増加」と回答したそうです。

ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社が、2022年2月に、電気とガスの比較サイト「エネチェンジ」メールマガジン登録者759人を対象に実施した調査です。

はじめに「新型コロナウイルスの感染拡大によって電気代に変化がありましたか」と聞いたところ、70%の人が「高くなった」と回答しました。「変わらない」と回答した人は29%、「安くなった」との回答は1%に留まったそうです。

また、「電気代が高くなったと感じる理由」を聞いたところ、1位は「暖房・冷房器具の利用時間が増えたため」(91%)、次いで2位に「照明の点灯時間が増えたため」(52%)、3位「自宅でパソコンを使う時間が増えたため」(44%)、4位「テレビの視聴時間が増えたため」(34%)、5位「料理・洗濯など家事の頻度が増えたため」(29%)といった回答が続きました。ちなみに、「その他」の回答では「電気代自体が値上げされたため」と答えた人が複数見られたといいます。

続いて「在宅勤務で生じる費用は会社から支給される手当でカバーできていますか」と聞いたところ、「カバーできていない」(49%)、「どちらともいえない」(39%)、「カバーできている」(12%)といった回答が続きました。

さらに「在宅勤務によって高くなった支出項目は何ですか」と聞いたところ、ダントツ1位は「水道光熱費」(70%)でした。次いで「食費」(16%)、「通信費」(2%)という結果だったそうです。

最後に「今後、最も支出を減らしたい支出項目は何ですか」と聞いたところ、1位は「水道光熱費」(46%)でした。次いで2位に「食費」(13%)、3位「通信費」(9%)4位「住居費」(8%)、5位「保険料」(6%)といった回答が続いたそうです。

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