店長からの「いい感じの目を引くやつでお願いします!」という求人ポップ製作依頼に対し、出来上がってきたのはやり取りしたLINEのスクリーンショットを大きく引き伸ばしたものだった…。
京都市左京区のセブン-イレブン某店の求人ポップがSNS上で大きな注目を集めている。
「草」
とこの画像を紹介したのは普段、この店舗をよく利用するという学生の佐川アルさん(@ChChrytt)。
LINEのやり取りには時給や担当者名、連絡先まで記入されているので、たしかにそのままでも求人ポップとして必要な情報は備えているし、なにより目を引く。このウィットのきいたアイデアに対し、SNSユーザー達からは
「パパッとでなくて、パシャっとでしたね」
「震えました、発想の自由さに、
まさかLINE会話の内容風に作成してしまうデザインに。
ちょっと涙でそうです。
これを手抜きと見るか、否かで大分変わります」
「そして現在こうやってTwitterでバイトに興味を抱いた人が沢山いるわけだから募集ポスターとして大成功」
など数々の絶賛のコメントが寄せられている。
佐川さんにお話をうかがってみた。
ーーこのポップをご覧になった際のご感想をお聞かせください。
佐川:店舗の一角にどでかくスクリーンショットが貼られているので、思わず立ち止まってしまいました。内容がバイトの求人だと気付いた時には笑いがこらえきれませんでした。ユーモア溢れる素晴らしい広告だと思います。
ーーこの店舗の普段の雰囲気はどんな感じでしょうか?
佐川:店員さんの雰囲気が良くてつい立ち寄ってしまいます。いつも笑顔が素敵で、とても気さくな関西弁で接してくださるため居心地のいい店舗です。
ーー今回のSNS上の反響についてご感想をお聞かせください。
佐川:身内向けに共有したつもりが、いつのまにか沢山のご反応をいただいていて驚きました。大好きな店舗なので、これを機に良いバイトさんが見つかるといいなと思っています。
◇ ◇
店舗にもお話をうかがいたかったが、セブン-イレブン本部からの指示もあり回答は難しいとのことだった。この求人ポップによって店舗に多くの面接希望者が訪れることを願いたい。
佐川アルさん関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/ChChrytt