このお菓子、見たことある!家でできる「駄菓子屋さんごっこ」でステイホームを楽しんじゃおう

桑田 萌 桑田 萌

夏祭り、花火大会、旅行、帰省…。子どもたちが楽しく過ごすはずだった夏休みだが、今年もコロナ禍でステイホームを強いられている。家で暇を持て余す子どもを見ては、「夏休み、どうやって乗り切ればいいのか」と悩む親も多いだろう。

そんな家庭にお勧めなのが、今SNSで話題になっているお家遊び「駄菓子屋さんごっこ」だ。

「駄菓子屋さんごっこ」は、大阪にある老舗駄菓子メーカーの丹生堂本舗(大阪市生野区)が発売しているお菓子BOX。大人も子どもも思わず「見たことある!」と言いたくなるような、おなじみの駄菓子が詰め合わされている

商品は2021年初めから発売されていたが、同社の「ステイホームでも、夏休みを楽しく過ごしてほしい」という思いから、夏バージョンの特別版をリリース。通常版ではチョコレートなどが入っていたが、夏の暑さでもとけにくいラーメンスナックやグミ、ラムネを中心にそろえている。

BOXに入っているお菓子は、全部で19種類。かわいいデザインが施されたBOXで、見た目もかわいく、お得感がある。お菓子好きの子どもの目を引くのはもちろん、喜ぶ子どもたちの姿を見て楽しむ親世代も多いことから、Instagramを中心に駄菓子屋さんごっこの様子が続々と投稿されている。 

同社の担当者によると、商品の対象年齢は3歳〜小学生程度。「子ども世代はもちろん、親御さんからも圧倒的な人気があります。ほかにも、お孫さんや親戚に送りたいという方からの注文も多いです。今は家で過ごす時間が長いため、プレゼントにもぴったりではないでしょうか」

この商品のポイントは、「遊ぶ」だけでなく、「遊んで、学べる」ことにもある。お金の計算やくじ引き大会をできる付属品があるため、「子どもたちが楽しみながら自然と計算ができるようになる」と親世代から好評なのだ。

また「駄菓子屋さんごっこが子育てに思わぬプラスの影響を与えることもある」と担当者は言う。「中には、お手伝いでもらうお小遣いで駄菓子屋さんごっこをする、という家庭もあるそうです。『また駄菓子屋さんごっこがしたい!』と率先してお手伝いをするようになった、という嬉しい声をもらいました」

夏バージョンの商品は9月初旬まで販売予定。すぐに売り切れてしまうため、現在は販売日を指定している。そして本日8月17日は、まさにその販売日。気になる人は公式サイトなどをチェックしてみては。

■駄菓子屋さんごっこ:http://www.dagashi-ya.shop

■株式会社丹生堂本舗:http://www.tanseido-honpo.co.jp

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