ランドセルを選びに行ったら、店員さんが「女の子は色で悩まれます」 男の子は?その違いにびっくり

太田 浩子 太田 浩子

 来年に小学1年生になる子どもためのランドセル選びは、「ラン活」などと呼ばれ、年々時期が早まっているようです。12歳と5歳の姉妹を育てる40代女性も、6月に下の子のランドセルを選びに行きました。すべてのカラーを試着して色で悩んだ女の子。その時に売り場の店員さんから言われた印象的な言葉をツイートしたところ、1.6万リツイートと8.6万“いいね“がつきました。

「ランドセル選んできた。
色選びがね、一苦労。
『女の子は色で悩まれます』ってお店の人が言うから、
『男の子は?』
『背負ってもらえたらラッキーですね。ランドセルに興味ありません』
『男の子の場合はその辺りを走ってるので、親御さんが選ばれますね』
全員がそうじゃないとは思うけど、そういう子が多かったり目立つのだろうなあ…と
どの色背負ってもすごく可愛いし、選ぶの難しかったです。」

 このツイートに対してリプ欄は、
「当方男性、身に覚えがありすぎる…」
「店員さんの通りな我が家の姫太郎です。娘は色は好きだけどここのデザインが嫌とかでケンケンしましたけど、息子は一瞬!これ!この鍵かっこいいから!でした。その後は確かに走り回ってましたわww」
「我が家は長男も次男もカタログだけ見て即決しました(笑)店頭に行ってすらいません」
「僕は赤が良かったけど、赤はダメって言われたからどうでも良くなったなぁ…」
「ランドセル販売してたことありますが、共感しかありません笑 鏡の前に立ってみたり、写真撮ってあげると喜んだり、なぜこの色がいいか保護者の方を説得するのは女の子が多くて、走り回ったり、全ランドセルをひたすらカチャカチャ開けてまわるのは男の子が多いです」
と、かつて「男の子」としてランドセルを選んだ人や、最近子どもと選んだ親御さん、ランドセル売り場の店員さんまでが、ほとんどが「そうでした」の反応でした。

 ランドセル売り場がおもちゃ売り場の横にあることが多いことから「当方男子、当時ランドセル選ぶよりもガンプラめっちゃ見てた記憶が」と、走って行ってしまうのはある意味仕方がないようにも感じます。

 男の子もこだわって選んだ子ももちろんいますが、「普段なら『なんでもすぐ男はこう女はこうとか性別で分けて語るのよくないですよ!!』などと言うところだが、これはさすがに情景が浮かんでしまってダメだったwww どの親御さんもおつかれさまです」という人も。

 ツイ主さんの娘さんも小学校に入る前はランドセルの色選びに迷い、今回は妹が何色を選ぶか楽しみにしていたそう。ツイートが話題になって、男の子の「ラン活」事情を知り「我が家は色選びで大変だと感じていましたが、そもそも本人がランドセル選びに重きを置いていないパターンも大変なのだなあとしみじみ思いました。ランドセル選びをされる全ての親御さんに、お疲れさまですという気持ちでいっぱいです」と話してくれました。

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