ファッションやスタイルに年齢はない…でも、若い人たちが放つ生命力は、やっぱり眩しい!

山本 美和 山本 美和

若々しさの秘訣はファッションではなく、ヘアスタイルではないかと思う。もっと言うと髪型ではなく髪のツヤ何じゃないかなと。

若い人たちの髪の毛は、いろんな色やスタイルがあるが誰もが艶やかで光を放っている。この生命力こそが、人を引きつける魅力なのかもしれない。

しかし、年をとると髪がパサパサしてきてまとまりがなくなる。ヘアカラーのしすぎで全体的にツヤもなくなっている感じもする。おまけに私の場合、人生50年の約80%をショートヘアで過ごしてきたこともあって、圧倒的にブローテクニックがない。そのためいつもどこかしらハネたヘアスタイルだ。それでも美容院できちんとブローしてもらった日は、髪自体にツヤがありヘアスタイルも決まっている。娘に「後ろから見ると若い」と褒められたのも、美容院帰りの時だった。

さらに、私たちの年代になると白髪をどう扱っていくのかも重要なポイントだ。白髪を生かしたグレーヘアでおしゃれにまとめている人は素敵だなぁと思うが、ファッションセンスが問われるようでなかなかチャレンジできない。

白髪といえば、私の祖父が病気で入院したとき、商売をしていた関係でお見舞いの人が訪れ、お見舞いに来てくださる方と対応しているうちに白髪だった髪の毛が黒くなったということがあった。十分に休息できたからかもしれないが、みるみる黒い毛が生えてきたのには驚いた。人の視線を意識すると80歳を超えてからでも人は若返るんだと実感した。とはいえ、私の場合はやっぱり白髪が生えてくる。コロナ禍で人目に触れることが無くても仕事ができるようになったとはいえ、このまま現実から目を背けてばかりはいられない。ちょっとでも生命力が感じられる若々しさを保つために、どうやったら若々しい髪のツヤが手に入れられるのか、白髪はヘアカラーで応戦するべきか、いっそ目立たない金髪にしてしまうのか。悩みはつきないのである。

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