牡蠣の次はタコ「本物みたい」刺身が食べたくなるタコネイルが話題…イクラもありますよ

太田 浩子 太田 浩子

 スライスしたタコが、爪にペタッとはりついているように見えるネイルが話題になりました。色といいテカリ具合といい本物そっくりで、薬指にはわさびと醤油もセットされてすぐにでも食べられそうです(笑)。リプ欄には「タコのお刺身食べたくなった(*´﹃`*)」「すごくおいしそう」「クオリティ高すぎて本物かと思いました!w」「サイコーにヘムタイwww」と4.2万リツイートと20.6万いいねがついています。

 タコネイルをつくったのは、ネイルサロンcoco color's秋葉原店・店長すずきあい(@colors_ai)さん。すずきさんは2019年7月にも、広島旅行が楽しみでつくったリアルなカキネイルが話題になりました(その時の「まいどなニュース」の記事はこちら)。タコネイルは「牡蠣もそうだったけど、意外と馴染んでいて気付かれない...」そうですが...いやいやこれは、二度見確実でしょ(笑)。

 ツイートには、ハッシュタグ「痛ネイル」がついています。漫画やアニメのキャラクターを爪に描くネイルとして知られる「痛ネイル」ですが、「他人には理解してもらえなくても、自分が好きだというものを爪に表現するネイルを痛ネイルというのかなぁと思っていますので、タコネイルは3Dネイルでもありますが、痛ネイルでもあるかなと思います!」とのこと。すずきさんは痛ネイルの施術を約8年されていて、ツイートにはスゴ技作品がならびます。すずきさんにタコネイルについて詳しく聞きました。

──カキに続き、今度はなぜタコをつくられたのでしょう?

 牡蠣ネイルをしたときから、海鮮はネイルに合うので次も何か...と考えていて、イクラネイルもやりました。タコはサンプルを作ってから、お客様にはやっていましたが自分でやるタイミングがなかなかなく、結婚記念日に何か変なネイルをと思ってやりました。

──結婚記念日にタコネイル!いいですね(笑)。旦那さまの感想は?

 夫は、また変なネイルしてる...と言ってました(笑)。ちなみに結婚の挨拶はイクラネイルで行きました...放任主義の夫で良かったです。

──いいご関係ですね。タコネイルでこだわられたところは?

 新鮮に見えるよう真っ白ではなく少し半透明の部分を作ったり、真ん中の芯?の部分も色が違って見えるようにしました。手法は牡蠣の時と同じくネイルに使うアクリルパウダーと筆で作っています。

──身と皮?の間のトゥルンとしたところも本物そっくりです! 次はイカに挑戦するとか…。

 リプライでイカネイルや他の海鮮ネイルも見たいと言ってくださった方がいたので、いいアイデアが浮かんだらやりたいと思います!

──次も楽しみです。「スゴイ!」というリプがたくさんありましたね。

 普段はお客様と1対1で施術をしているので、たくさんの方に見ていただいてコメントをしてもらえたのがとても嬉しかったです。

 リプライの「薬味だから薬指に」...というのは本当に目から鱗でした! ほかにもタコは縁起物だというのも聞いて。自分の爪なのに知らなかった裏設定を皆さんにたくさん教えていただいたので、次の変わり種ネイルも色々構想を練ってやらねばと思いました!

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