夏のお酒のアテといえば…キュッと冷えた身におろしポン酢にネギを散らした「岩ガキ」「生ガキ」ですよね!キリリと冷えた日本酒と合わせたら、その濃厚な甘みと旨みが口いっぱいに広がって…。そんなカキをネイルにしちゃったというツイートが話題になっています。ヒダの黒いところから、ぷりっとした身に、ポン酢まで見事に再現したネイリストに話を聞きました。
その人は、東京・秋葉原のネイルサロン「coco color’s(ココカラ)」のすずきあい(@colors_ai)さん。18日に「広島に旅するのが楽しみすぎて…」と投稿するや否や、あまりのクオリティの高さに「本物にしか見えない」「キモいけど、かわいい!」など4万件のリプライを集め、広島の観光WEBマガジンからもコメントが寄せられました。
―そんなにカキ好きなんですか?
「はい!メニューに生ガキがあれば必ず食べます!オイスターバーも好きです!今回は、せっかく広島を旅行するので、旅先で食べ物や何かを持って写真を撮るときにネイルがかわいいとより楽しいなぁ、と思って」
―ぷっくりとした身の質感やポン酢のかかり具合まで、すごい再現力ですね
「ありがとうございます!アクリルのパウダーで大まかな土台と色を作って、アクリル絵の具で足らない部分を足しています。特に力を入れたのは、貝柱の半透明感と身のぷっくり感、ひだの立ち上がり具合ですね。ポン酢は茶色とクリアのジェルネイルを混ぜて再現しています。ネイルの材料でどれだけ本物に近付けるかにこだわったんですが、どんどん固まっていく素材なので、時間との勝負でした」