「乾いた紙」と一緒に袋に入れるだけ!?…野菜を何倍も日持ちさせる、不思議な料理ハックに衝撃

中将 タカノリ 中将 タカノリ

「ゆで卵の時間表」「オクラの網の使い方」など数々の料理ハックやレシピを披露して話題の料理人「麦ライス」さん。

その麦ライスさんが今回またまた便利きわまりない料理ハックをSNS上で披露している。

それは「野菜を日持ちさせる方法」

麦ライスさんのツイート
「大抵の野菜は『乾いた紙』と一緒に袋に入れておくと何倍も日持ちするの知ってましたか? ※濡れた紙は鮮度が戻りますが傷むのもかなり早くなります。」

物にもよるが、たしかに一部の野菜は数日も冷蔵庫に入れておくとグズグズになったりシワシワになったりして駄目になってしまう。それが紙と一緒に袋に入れておくだけで何倍も日持ちするなんて!この新たな料理ハックについて麦ライスさんにお話をうかがった。

中将タカノリ(以下「中将」):これまでいくつも麦ライスさんの料理ハックを見てきましたが、今回のものは特に衝撃的でした。この料理ハックはどうやってお知りになったんですか?

麦ライス:実はこの料理ハックは自分で思いついて、やってみたら出来たって感じなんです。お店をやっていても中々使いきれない野菜などもあるので無駄にしたくないと思い、野菜の性質を考え始めたのがきっかけです。要するに紙が余計な湿気を吸収してくれるということなんです。

中将:麦ライスさんオリジナルなんですね!この料理ハックに特に向いている野菜を教えてください。

麦ライス:僕はキノコ、大葉、ほうれん草、苺などでよく使いますが、それに限らずたいていの野菜に使っていただけると思います。

そもそも、基本的に野菜は刃を入れたり傷が出来ると一気にそこから傷み始めます。例えばかぼちゃやパプリカなんかは傷がつかなければかなり日持ちしますが、少しでも切れ目などが入るとすぐに腐ってしまいます。
食材一つ一つに適した保存方法があるのですが、それをやっていたらキリがないので、この紙を入れる方法が一番幅広く使えて便利だと思い投稿させてもらいました。

中将:この料理ハックをうまく使えば、見切り品の野菜もある程度長持ちさせられるかもしれませんね。毎回素敵な情報をありがとうございます。
最近、投稿がバズる頻度が増えて、テレビなどのメディアにも取り上げられるようになりましたが、どんなご心境ですか?

麦ライス:何度かバズったおかげで色々なオファーやお仕事の依頼を頂けるようになったので、Twitterを始めて本当に良かったと思っています。このアカウントがもっと沢山の人に広がりフォロワーが増えればやる気も増えて、レシピなどのツイートが今以上に沢山アップ出来るようになるのを皆さんに知ってほしいです(笑)「僕のフォロワーが増える」=「期待に応えるためツイートも増える」ってことですね。

   ◇   ◇

この料理ハックを活用すれば買った野菜を無駄にすることが無くなり、買い物に行く頻度も少なくなっていいことずくめ!僕もさっそく冷蔵庫の小松菜や菊菜を紙と一緒に袋に入れてみた。読者のみなさんにもぜひぜひ活用していただきたい麦ライス流・料理ハックだ。

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