サザエさんからちびまる子ちゃんまで…「目玉焼きアート」の再現度がハンパない! 達人ママに聞きました

Lmaga.jpニュース Lmaga.jpニュース

 ぴったり寄り添う波平&フネさんやマスク姿のちびまる子ちゃん、さらにツヤツヤの顔とおなかが美味しそう(!?)なプーさんなど、えとにママさん(@etn.co_mam、フォロワー数12.1万人)がインスタグラムに投稿している目玉焼きアートが神業過ぎると注目を集めています。

 えとにママさんは3姉妹(11歳、10歳、7歳)のお母さん。偏食がちな娘さんに何とかごはんを食べてもらおうと毎食のごはんに少し手を加えて目にも楽しい料理のレパートリーを増やしていったそうですが、どうやって目玉焼きアートができたのか、ご本人にお話を聞きました。

──目玉焼きアートを始めたきっかけは?

「目玉焼きに蓋をして焼くと、黄身がピンク色に仕上がります。何とも優しい艶やかなピンク色になって、お顔を付けざるをえませんでした(笑)」

──再現度の高さにビックリですが、どうやって作っているのですか?

「海苔やチーズ(具材はなんでもOK)を、キャラ弁用の小さなハサミで切ってパーツを作り、それをピンセットで乗せるという作業の繰り返しです。わたしの愛用グッズは、貝印のハサミ&ピンセット。趣味で作っているものなので、特に決まった順番はありませんが、だいたい大きい部分(髪など)から作り、最後に表情を決めて目を付けるようにしています。時間が余った時は服や体も作ります」

──作り方のコツやポイントはありますか?

「目玉焼きの表面をツルッときれいに仕上げるために、油は極々少量にして卵を割り入れ、油はねをしないよう静かに水を加えて蒸し焼きにするのがポイントです。この時に蓋をせずに焼けばきれいな黄色に仕上がるので、作りたいキャラに合わせて焼き方を変えています。また黄身を寄せて焼く時は、フライパンに火を入れ卵を1つ割り落としたあと、2つ目の黄身を落としたい部分にスプーンで溝を作って落とすとよいですよ」

──スゴイ技術ですね。やっぱり料理に関するお仕事に就かれているのですか?

「いえいえ、料理は家族や子ども達のために作っています。料理人の資格もなく、たいした物は作っておりません。いつものおうちごはんに無理なく少しだけ手を加えているだけなので、コツをつかめば誰でも作れますよ」

—お子さまの反応はいかがですか?

「正直厳しいです(笑)。ですが、似てない・可愛くないなどの批評も含め、次に作るものを楽しみにしてくれています。それに子ども達の反応はともかく(笑)、自分がいちばん楽しみながら作っています」

 海苔やチーズなどの一般家庭にある食材を使い、ひと手間加えるだけで作れる目玉焼きアート。フォロワーさんからは、 「感動しました・・・!」 「毎回楽しみに見ています❤️黄身のプルプルな感じがまたそそられてます」 「いつもいつも素晴らしすぎる」 「か、可愛い」 など、毎回たくさんの絶賛コメントが寄せられています。

 コロナの影響で思うように外出できず、退屈な日々を過ごしている人も多いと思いますが、ぜひ目玉焼きアートに挑戦して、おうち時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・宮崎 優子)

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース