ツイートが話題になったせいかどうかは不明ですが、その後、貼り紙やお供え物などは撤去され、現在は金属製の台だけになっているとか。「私は建築を学んでいますが、このように誰かに愛され、無くなったときには供養されるような空間をうらやましく思います。そしてそれに共感する方がたくさんいることに驚きました」と天邪鬼研究所さん。
オマージュを込めて、実際に使われていた文字をスキャンしてレプリカの一輪挿し(高さ約15cm)を制作し、「実際よりはかなり小さいんですが、こんなうらやましい事件を覚えておきたくて。3Dモデルですので、配布することも可能です。コメントに自分のところで供養しようというものがあり、そこで使ってもらってもいいなと思いましたが、忙しく断念しました」とも。そして「これから社会に出て建築を設計していくにあたって、供養されるほど愛される空間を、その時々で思い出すことになるだろうなと思います」と話してくれました。
喫煙所撤去を機に「卒煙」を支援する大学や企業も増えているそうですが、こんなサヨナラの仕方なら、少し気持ちがラクになるかも?しれませんね。応援しています!