ストーブの前からかたくなに動こうとしない柴犬が話題 赤ちゃんとの攻防にツイ民「癒やされる」

佐藤 利幸 佐藤 利幸

ある家庭のストーブの前を巡って起きた柴犬と赤ちゃんの“陣地争い”がネット上で話題になっています。「いくら可愛い弟分といえど、ストーブの前だけは譲れない犬」-。そう8日にこたろうくん(@kotaro_chang)がTwitterに投稿すると、2.3万件のリツートと11.3万件のいいねの数がつきました(10日現在)。

犬と赤ちゃんが繰り広げたストーブ前の写真を見たツイ民さんたちからは
「わんこの顔と赤ちゃんあんよが可愛すぎます」
「この写真にめちゃくちゃ癒されました 可愛くてほのぼのしました」
「赤ちゃんにはまだ熱いから守っているようにも見えますね。幼い内は分別つけずに細いところに指入れたりしますから」
と、様々な感想が飛び交いました。多勢は「癒やされる」「犬が赤ちゃんを守っている」でした。

これについて投稿者の東京都在住、こたろうくん(30代女性・主婦)に聞きました。

――大変ほのぼのとした写真の投稿でしたが、このときの柴犬・小太郎くんと、赤ちゃんのやり取りを詳しく教えてください

「ストーブの前を陣取る小太郎に弟分(赤ちゃん)が後ろからズリバイ(ハイハイ)で近付き、しっぽを握ったり体全体でのしかかったりしていました。小太郎は動かざること山の如しといった感じでびくともしなかったです」

――きっと小太郎くんが、赤ちゃんがストーブに近づいたら危ないので阻止している、という声が多かったです

「もともとストーブが好きな犬ではあるので偶然かもしれませんが、そういう気持ちがあったら微笑ましいなと思います」

――小太郎くんと赤ちゃんは仲がいいのですか?

「普段はお互いのおもちゃを取り合ったり、息子が昼寝をしているときに、小太郎が見に来て添い寝したりと仲良くやっていると思います」

――小太郎くんを飼うきっかけは?

「小太郎はもともと近所のペットショップにいたのですが、なかなか売れずに見に行くたびにどんどん大きくなって家族全員でなんとなく気にしていました。クリスマスの日に旦那に欲しいものがあるか聞いたところ『もしまだあの犬がいたらうちの子にしたい』というので見に行ったところ、クリスマスセールで値下がりしているのに売れ残っていました。それでうちの子になったという次第です。性格は比較的穏やかですが、テンションが上がると大変です」

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