泣きやまない赤ちゃん、それに遠吠えで共鳴するシベリアンハスキーの動画が話題になっている。つるいずむさん(@Allukaaaaa328)が3日、Twitterに投稿した動画「看病のつもりで寝てる息子の顔面舐めたらギャン泣きされた時のハスキーの対応」の再生回数が360万回を超えた。
この動画に「ヤバい。可愛すぎる。そして、賢すぎる。しかもバズってる。この可愛さが世界に届きますように…」「多分これは泣いてる赤ちゃんの存在が敵にバレないように自分の声で掻き消してるんだよ。防衛本能みたいなやつじゃない?」と多くの反響が寄せられた。また「泣いてばかりいるこねこちゃんと困ってしまった犬のおまわりさんで微笑ましい」「まさに、犬のお巡りさん状態ですね」と、童謡に重ねる人も多かった。
この「犬のおまわりさん」を地で行くメスのシベリアンハスキーは3歳で名前をアルカという。愛知県在住のつるいずむさん夫婦と生後9カ月になる長男・こつるくんと暮らしている。こつるくんとアルカちゃんの普段の生活などを、母・つるいずむさんに聞いた。
――こつるくんとアルカちゃんの動画が話題になっています
「このときはかわいさ半分、うるささ半分でした」
――アルカちゃんが共鳴するのは珍しいですか?
「遠吠えの真似すると共鳴してくれます。他にも救急車や宣伝カー等にも全力で共鳴します」
――アルカちゃんとこつるくんの相性は?
「息子の首が座った頃に、初めてちゃんと触れ合わせましたが、嬉しそうにブンブンに尻尾を振って体中舐めまわしていました。その後、私に怒られてましたが…(笑)。気がつくといつもアルカは息子のそばにいて、息子が泣くと心配そうに様子を見に来ます」
つるいずむさんにとって、大型犬との生活は昔からの夢だったという。「大型犬を飼うのが夢でした。小学校の文集に大型犬を飼うことが夢だと書くくらい。社会人になり自分でお世話が見れるようになったと自覚した時に、ネットで見つけたアルカをみて運命を感じ、即お電話をさせていただきました」。念願の大型犬は優しいシベリアンハスキーだった。